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看護師の過去問 第105回 午後 問208

問題

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車椅子で日常生活を送る在宅療養者の住宅改修で適切なのはどれか。2つ選べ。
   1 .
床を畳に変える。
   2 .
玄関を引き戸にする。
   3 .
廊下と部屋との段差をなくす。
   4 .
トイレに和式便器を設置する。
   5 .
廊下の幅は車椅子の幅と同じにする。
( 看護師国家試験 第105回 午後 問208 )
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この過去問の解説 (3件)

1
1 . ×床を畳に変える。
→車いすで生活をする際に畳は操作がしづらい為、改修工事で畳に変える必要はありません。

2 . ○玄関を引き戸にする。
→ 車いすでは、扉は左右に開く引き戸の方が開閉がしやすい為、適切です。

3 . ○廊下と部屋との段差をなくす。
→車いすで日常生活を送る上で、自宅改修工事を行う際は、段差がないバリアフリー設計にする必要があります。

4 . ×トイレに和式便器を設置する。
→車いすでの生活で利用しやすいのは洋式トイレの為、和式に変更する必要はありません。

5 . ×廊下の幅は車椅子の幅と同じにする。
→車いすで生活する際に進行や方向転換等の操作をする為、廊下の幅は車いすよりも大きい方が良いです。

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0
正解:2・3
住宅改修とは、要支援・要介護状態となったことで生活に支障を生じてしまった場合、必要に応じて住宅などの改修工事を保険給付で行います。

玄関を引き戸にすることで開け閉めをスムーズに行うことができ、車椅子も通りやすいです。
また、段差をなくすことで車椅子での移動をスムーズに行うことができます。

床を畳に変えると、車椅子での移動がしにくくなります。トイレを和式に変えると、車いすからの移動がしにくく、足腰にも負担がかかります。
廊下の幅は車椅子よりも広くすることで、移動がスムーズになります。
このことから、1・4・5は不適切となります。

0
1 .× 床を畳に変える。
車椅子では操作しにくい畳にわざわざ住宅改修する必要はないです。

2 . ○玄関を引き戸にする。
車椅子では開き戸より左右に開閉できる引き戸の方が開けやすく、通りやすいです。

3 .○ 廊下と部屋との段差をなくす。
段差をなくすことで、スムーズに車椅子が通りやすくなります。

4 .× トイレに和式便器を設置する。
車椅子からトイレに移乗する際は洋式の方が簡単であり、和式便器は膝や腰に負担となるため不適切です。

5 . × 廊下の幅は車椅子の幅と同じにする。
同じにしてしまうとスムーズに進行できず、方向転換など難しくなるため、広めにした方が良いです。

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