問題
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A君(2歳6か月、男児)。両親との3人暮らし。脳性麻痺( cerebral palsy )と診断され、自力で座位の保持と歩行はできず専用の車椅子を使用している。話しかけると相手の目を見て笑顔を見せ、喃語を話す。食事はきざみ食でスプーンを使うことができるが、こぼすことが多く介助が必要である。排泄、清潔および更衣は全介助が必要である。
A君の食事について看護師が母親に尋ねると「食べこぼしが多く、食べながらうとうとしてしまい時間がかかるし、十分な量も食べられていません」と話した。
A君の食事に関する母親への指導で最も適切なのはどれか。
A君の食事について看護師が母親に尋ねると「食べこぼしが多く、食べながらうとうとしてしまい時間がかかるし、十分な量も食べられていません」と話した。
A君の食事に関する母親への指導で最も適切なのはどれか。
1 .
「経腸栄養剤の開始について医師と相談しましょう」
2 .
「ホームヘルパーの依頼を検討しましょう」
3 .
「食事時間を20分以内にしましょう」
4 .
「ペースト食にしてみましょう」
( 看護師国家試験 第106回 午前 問104 )