看護師の過去問
第106回
午後 問142

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問題

看護師国家試験 第106回 午後 問142 (訂正依頼・報告はこちら)

針刺し事故によって感染するのはどれか。
  • RSウイルス
  • B型肝炎ウイルス
  • ヘルペスウイルス
  • サイトメガロウイルス

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
1. RSウイルスは、飛沫感染や接触感染により発症します。乳幼児・小児のか
  ぜ症候群の代表的な原因菌でもあります。
2. ◯ B型肝炎ウイルスの感染経路は、主に血液感染(輸血、性行為、母子感
  染、血液製剤等)です。
3. ヘルペスウイルスの感染経路は、主に接触感染と飛沫感染です。
4. サイトメガロウイルスの感染経路は、主に経胎盤による母子感染です。

参考になった数2

02

1.× RSウイルスは飛沫や接触感染にて発症します。
2.〇 B型肝炎ウイルスは血液感染なので、針刺し以外にも母子感染や性交渉、血液製剤によって発症します。
3.× ヘルペスウイルスは接触感染によって発症します。
4.× サイトメガロウイルスは接触感染によって発症します。

参考になった数0

03

針刺し事故(血液暴露事故)での感染確立は、B型肝炎が最も高いです。他にC型肝炎やヒト免疫不全ウイルスがあげられます。

1 .
RSウイルス:飛沫感染、接触感染
2 .
B型肝炎ウイルス:血液感染(針刺し・母子感染・性交渉)
3 .
ヘルペスウイルス:接触感染
4 .
サイトメガロウイルス:接触感染

参考になった数0