看護師の過去問
第106回
午後 問169

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問題

看護師国家試験 第106回 午後 問169 (訂正依頼・報告はこちら)

学童期の肥満について正しいのはどれか。
  • 肥満傾向児は肥満度30%以上と定義される。
  • 肥満傾向児は高学年より低学年が多い。
  • 肥満傾向児は男子より女子が多い。
  • 成人期の肥満に移行しやすい。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1 .
学童期の肥満度は20%以上です。
幼児期は15%以上と定義されています。
肥満度の求め方は{(実際の体重ー標準体重)÷標準体重}×100です。

2 .
肥満傾向児は、低学年より高学年が多いです。

3 .
肥満傾向児は、女子より男子が多いです。


4 . 正解です。
成人期の肥満に移行しやすいと言われています。小児期の肥満は、「食べてはいけない」ではなく、栄養バランスや「時間をかけてよく噛んで、ゆっくり食べる」など、どのように食べるのかを指導します。

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02

正解は、4です。(以下、平成28年学校保健統計参照)

1. 肥満傾向児とは、性別・年齢別・身長別標準体重を求め、肥満度が20%以上の者と定義されています。

2. 肥満傾向児は、高学年になるに従って増加傾向にあります。

3. 肥満傾向児は、女子よりも男子の出現率が相対的に高い値となっています。

4.◯正解です。

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03

学童期の肥満
→80%が成人期に移行します。その結果、動脈硬化・糖尿病・肝障害につながります。
 肥満度20%以上:軽度肥満
    30%  :中等度肥満
    50%  :高度肥満
12歳が最も多いため高学年に多く、男児に多いです。

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