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看護師の過去問 第106回 午後 問185

問題

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健康に影響を及ぼす生活環境とそれを規定している法律の組合せで正しいのはどれか。
   1 .
上水道 --------------- 水質汚濁防止法
   2 .
飲食店 --------------- 食品衛生法
   3 .
家庭ごみ ------------- 悪臭防止法
   4 .
学校環境 ------------- 教育基本法
   5 .
住宅用の建築材料 ----- 環境基本法
( 看護師国家試験 第106回 午後 問185 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は2です。

1. 上水道 ――――水質汚濁防止法
上水道は水道法に規定されています。

2. 飲食店 ―――― 食品衛生法 正解です。
飲食店は食品衛生法に規定されています。

3. 家庭ごみ ――――悪臭防止法
家庭ごみ(一般廃棄物)は廃棄物の処理及び清掃に関する法律に規定があります。

4. 学校環境 ―――― 教育基本法
学校環境は学校保健安全法に規定されています。

5. 住宅用の建築材料 ―――― 環境基本法
住宅用の建築材料は建築基準法に規定です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
1.上水道のことを述べている法律は水道法です。上水道とは、一般的に飲用可能な水の設備を言います。
水質汚濁防止法とは、水質汚濁を防止するために、工場などからの公共用水域への排出、地下水への浸透を規制、さらに生活排水対策を規定している法律です。

2.飲食店を始める上で、食品衛生法に基づき保健所に届け出をし、許可を得る必要があります。食品衛生法とは、飲食物、または飲食によって起こる衛生上危害の発生を防止することを目的とした法律です。例えば、飲食店での集団食中毒を予防するために講じる必要のある処置なども、この法律で規定されています。また、飲食店には関係ありませんが、食品衛生法には食品添加物に関することも定められています。

3.家庭ごみに関する法律は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)です。これは、「廃棄物の排出を抑制し、および廃棄物の適正な分別、保管、収集、運搬、再生、処分等の処理をし、並びに生活環境を清潔にすることにより、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的としています。(第一条)
悪臭防止法とは、規制地域内の工場・事業場の事業活動に伴って発生する悪臭について必要な規制を行うこと等により生活環境を保全し、国民の健康の保護を資することを目的として制定された法律です。
参照元:環境省「大気環境・自動車対策」
URL:https://www.env.go.jp/air/akushu/low-gaiyo.html

4.学校の環境、つまり換気や採光、照明などに関する法律は学校保健安全法に定められています。この他にこの法律には、感染症にかかっている子どもの出席停止に関すること、保健室に関することや、就学前や就学後の健康診断に関する項目も規定されています。
教育基本法とは、義務教育に関することなど、教育についての基本的なこと、原則を定めた法律です。義務教育や学校教育に関すること、教員に関することなど、全てにおいて教育の基本的なことが定められています。

5.住宅用の建築材料に関することは、建築基準法に定められています。一般住宅だけでなく、あらゆる建築物に対して、さらに建築材料に関して言えば、シックハウス対策についてや、さらに敷地や構造に至るまで、建築物に対する基本的な法律です。
環境基本法とは、日本の環境対策に関する基本的な法律です。平成5年に制定された法律で、環境保全のために、国や地方自治体、さらに国民個人の責務などが述べられた法律です。公害の防止についても述べられています。

0
1. ✖
・上水道(水道水)の水質基準を規定しているのは「水道法」です。
・「水質汚濁防止法」は、工場や事業場からの排水や生活水で水質汚染が起こらないようにする下水道に関する規定です。
2. 〇
・「食品衛生法」は、 飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、国民の健康の保護を図ることを目的としています。
3.✖
・家庭ごみ(一般廃棄物)は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に規定しています。
・「悪臭防止法」は、家庭ごみだけでなく、工場や事業場から発生する悪臭に対する規制を定めています。
4.✖
・学校環境は「学校保健安全法」に規定があります。
・「教育基本法」は、教育の基本の確立と振興について規定しています。
5.✖
・住宅用の建築材料は「建築基準法」に規定があります。
・「環境基本法」は、環境保全の基本理念を定め、国・地方公共団体・事業者・国民の責務や環境保全の施策について規定しています。

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