看護師の過去問
第107回
午前 問8

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

看護師国家試験 第107回 午前 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

老年期の身体的な特徴はどれか。
  • 総水分量が増加する。
  • 胸腺の重量が増加する。
  • 嗅覚の閾値が低下する。
  • 高音域における聴力が低下する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。
老年期は65歳以上を言います。または高齢期とも言います。
いろんな身体症状が出ますね。
・呼吸・循環機能の低下・消化・吸収機能の低下・排泄機能の低下・運動機能の低下・感覚機能の低下・神経機能の低下・免疫機能の低下・性機能の低下・造血機能の低下などがあります。
1、 減少しますね。約成人期より5~10%減少します。
2、 胸腺のT細胞は低下します。
3、 臭覚機能は加齢に伴って低下します。
4、 正解です。
老年期は「老化」が進むことです。いろんな機能が低下・衰退します。教科書をしっかりと復習しましょう。

参考になった数2

02

1、総水分量は低下します。
2、胸腺の重量は低下します。
3、臭覚の閾値は上昇します。
閾値の上昇とは、刺激レベルが大きくならないと感じなくなり、閾値の低下とは、刺激のレベルが小さくても敏感に感じるということです。
4、高音域における聴覚は低下します。

参考になった数0

03

老年期の身体的な特徴は、全ての項目で機能が低下すると言っていいでしょう。
問題の中で1、2は『増加する』なので、不正解です。

3の嗅覚の閾値が低下するは、低下はしているのですが、『閾値』という言葉がその値を境にして、動作や意味が変わる値のことなので、嗅覚に刺激を受けて、反応するまでの値が低下するという意味で、嗅覚の低下ではないので、間違いです。

正解は、4の高音域における聴覚が低下するです。

参考になった数0