看護師の過去問 第107回 午前 問13

正解は２です。
感覚障害は五感に障害が起こることです。
１． 障害が起きている部位によって、障害の部位も変化します。
２． しびれが起こることが多いです。
３． マヒや感覚障害を起こします。
４． 手先のしびれなどがあります。

脊髄障害では脊髄の障害部位にとって障害の位置も変わるので、限局はされません。
神経の物理的圧迫により、限局された感覚障害がおこります。
脳血管障害では麻痺などの感覚障害をおこします。
糖尿病の合併症の感覚障害は手や足先のしびれなどがあります。

限局性の感覚障害の原因は、対応する神経の物理的圧迫などによって生じます。
よって、正解は2です。

1の脊髄障害では、障害部位から下の領域に感覚障害が生じます。
3の脳血管障害によって起こる感覚障害は、片麻痺など広範囲生じることが多いです。
4の糖尿病の合併症によって起こる感覚障害は、左右対称に手足に生じます。