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看護師の過去問 第107回 午前 問54

問題

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性同一性障害< GID >( gender identity disorder )/性別違和< GD >( gender dysphoria )について正しいのはどれか。
   1 .
出現するのは成人期以降である。
   2 .
ホルモン療法の対象にはならない。
   3 .
生物学的性と性の自己認識とが一致しない。
   4 .
生物学的性と同一の性への恋愛感情をもつことである。
( 看護師国家試験 第107回 午前 問54 )
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この過去問の解説 (4件)

1
近年は社会的にジェンダーに関してのトピックがピックアップされています。国家試験にも十分に出題される可能性はあります。

まず、①の出現時期は第二次性徴期から出るといわれています。男児であれば毛を剃ったり、女児であればさらしをまいたりして胸を隠します。
②の治療法としてはホルモン療法、外科的治療、カウンセリングなどの精神療法が対象となっています。
④生物学的性と同一の性に対してという事は、簡単に言うと「同性愛」の事になります。これは性同一性障害とは別に考えるものであるので、不適切となります。

よって、解答は3です。生物学的性と自己認識の性が違う事が性同一性障害ということです。

付箋メモを残すことが出来ます。
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正解3.生物学的性と性の自己認識とが一致しない。



性同一性障害(GID)

自分の生まれ持った身体の性と、心の性が一致しない状態のことをいい、社会生活に支障があります。
性同一性障害は、メンタルヘルスの問題でありながら、社会がどう受け止めるかの問題でもあります。


1.ジェンダーアイデンティティは、2歳半頃までに決定づけられています。不明なことが多いですが、胎児の時期の脳の形成過程が関与していると考えられています。思春期になって、性差が明確になる時期に違和感を感じるようになります。成人期以降に出現することはありません。


2.ホルモン療法の対象になります。


4.生物学的性と同一の性への恋愛感情を持つのは、同性愛であり、性同一性障害とは異なります。

0
正解は3です。

性同一性障害、性別違和とは、生物学的性と社会学的性の自己認識とが一致しないことをいいます。


1 . 出現するのは成人期以降である。は×
出現はホルモン分泌が多くなる第二次性徴が始まる中学生から多いです。


2 . ホルモン療法の対象にはならない。は×
男性ホルモン・女性ホルモン量のバランスが原因の一つです。対象になります。

4 . 生物学的性と同一の性への恋愛感情をもつことである。は×
生物学的性と同一とは同性愛ということです。性同一性障害・性別違和とは文字の通り心と体が一致しないことを指しますので、同性愛とは違います。

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正解は3です。
1. 出現するのは多くの場合、中学生までであると言われています。
2. ホルモン療法、外科的治療、精神療法が対象になります。
4. これは、同性愛のことをさし、性同一性障害と同性愛は全く別のものです。

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