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看護師の過去問 第107回 午後 問145

問題

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呼吸不全( respiratory failure )について正しいのはどれか。
   1 .
喘息の重積発作によって慢性呼吸不全( asthmachronic respiratory failure )になる。
   2 .
動脈血酸素分圧< PaO2 >で2つの型に分類される。
   3 .
動脈血二酸化炭素分圧< PaCO2 >が60mmHg以下をいう。
   4 .
Hugh - Jones< ヒュー・ジョーンズ >分類は呼吸困難の程度を表す。
( 看護師国家試験 第107回 午後 問145 )
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この過去問の解説 (3件)

3
正解は 4 です。

Hugh - Jones< ヒュー・ジョーンズ >分類とは、
呼吸器疾患患者の運動機能と呼吸困難からみた重症度評価基準です。
I~V段階に分かれており、
慢性閉塞性肺疾患患者の呼吸状態を評価するのに使用されます。

×1. 慢性呼吸不全とは、酸素を体に取り入れ、
   体内でできた炭酸ガスを体外に放出するという肺の働きを、
   果たせなくなった状態を言います。
   慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺結核後遺症、間質性肺炎、
   肺がんなどが原因で起こります。

×2. 動脈血酸素分圧< PaO2 >と動脈血二酸化炭素分圧< PaCO2 >
   にて分類されます。

×3. 呼吸不全とは、
   動脈血酸素分圧< PaO2 >が60mmHg以下の状態を言います。
   動脈血二酸化炭素分圧< PaCO2 >が45mmHg以下のものを
   「Ⅰ型呼吸不全」、
   動脈血二酸化炭素分圧< PaCO2 >が45mmHg以上のものを
   「Ⅱ型呼吸不全」と言います。

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1
解答、4
×1.喘息の重責発作では急性呼吸不全になります。
慢性呼吸不全が起こる疾患は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺がん、肺結核、間質性肺炎などがあります。
×2.3.PaO2とPaCO2(動脈血二酸化炭素分圧)の数値で分類します。
PaO2≦60を呼吸不全といい、PaCO2≦45をⅠ型呼吸不全、>45をⅡ型呼吸不全と分類します。

1
1 喘息の重積発作では急性呼吸不全になります。

2 呼吸不全は、二酸化炭素分圧の増加を伴わない場合(45mmHg以下)をⅠ型呼吸不全、45mmHgを超える場合をⅡ型呼吸不全とよびます。

3 動脈血酸素分圧が60mmHg以下になることを呼吸不全といいます。

4 ヒュー・ジョーンズの基準とは、呼吸器疾患患者の運動機能と呼吸困難からみた重症度(Ⅰ~Ⅴ段階)評価基準のことです。

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