看護師の過去問
第107回
午後 問147
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問題
看護師国家試験 第107回 午後 問147 (訂正依頼・報告はこちら)
Sjögren< シェーグレン >症候群( Sjögren syndrome )について正しいのはどれか。
- 網膜炎( retinitis )を合併する。
- 男女比は1対1である。
- 主症状は乾燥症状である。
- 抗核抗体の陽性率は30%程度である。
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この過去問の解説 (3件)
01
シェーグレン症候群は、涙腺、唾液腺などのリンパ球浸潤を伴う慢性炎症により、涙や唾液の分泌が低下し、乾燥症状を生じるものです。
×1.
×2.報告によりさまざまですが、男女比は1:9~20と開きがありますが、圧倒的に女性に多いのが特徴です。
×4.抗核抗体(自身の細胞核に対して反応する抗体)が80%で見られます。
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02
シェーグレン症候群とは、
涙や唾液を作る涙腺や唾液腺などの外分泌腺に慢性的に炎症が生じ、
涙や唾液の分泌が低下し、乾燥症状を呈する自己免疫性疾患です。
乾燥性角結膜炎を生じることも多く、また難病に指定されています。
男女比は1:14で女性に多く、発症年齢は50歳代にピークとなります。
抗核抗体は80〜90%で陽性となります。
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03
2 男女比は圧倒的に女性が多いとされます。
3 主症状は口腔乾燥症や乾燥性結膜炎などがあります。
4 抗核抗体の陽性率は80~90%とされます。
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