看護師の過去問
第107回
午後 問170

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問題

看護師国家試験 第107回 午後 問170 (訂正依頼・報告はこちら)

乳歯について正しいのはどれか。
  • 6~8か月ころから生え始める。
  • 5~7歳ころに生えそろう。
  • 全部で28本である。
  • う蝕になりにくい。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

1.2.3.生後6カ月ごろから生えはじめ、2~3歳頃までに上下合わせて20本が生えそろいます。初めに生えてくる歯は、一般的には下の前歯です。下2本、上2本→その上下両隣が生えてきます。

4.乳歯は、永久歯に比べると酸に弱く軟らかいため、齲歯になりやすいといわれています。また、エナメル質や象牙質に厚みがなく、虫歯になると一気に進行してしまうので、しっかりとしたケアが必要です。

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02

1.正解です。
乳歯は6ヶ月頃から生え始めます。通常、下乳中切歯→上乳中切歯→乳側切歯→第一乳臼歯→乳犬歯→第二乳臼歯の順番で生えます。

2.誤りです。
乳歯は2~3歳頃に生えそろいます。そして6歳頃から永久歯に生え変わっていきます。

3.誤りです。
乳歯は全部で20本です。なお、永久歯は全部で28本(親不知を入れると32本)です。

4.誤りです。
乳歯は柔らかく酸に弱いため、う蝕になりやすいです。また、エナメル質や象牙質が少ないため、う蝕の進行が早いです。

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03

正解は1です。

1.2.生後6~8ヶ月頃から乳歯が生え始め、3歳頃には全部の乳歯が生えそろいます。

3.左右対称で、上顎に10本、下顎に10本と全部で20本の乳歯が生えます。

4.大人の歯と比較すると乳歯は、エナメル質や象牙質の層が半分ほどしかありません。
エナメル質の硬さも永久歯に比べると何分の一程度なので、シールドが薄くてもろいです。
再生能力(再石灰化)も弱いので、う歯になりすいのです。

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