看護師の過去問
第107回
午後 問204

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問題

看護師国家試験 第107回 午後 問204 (訂正依頼・報告はこちら)

下部尿路症状のうち蓄尿症状はどれか。2つ選べ。
  • 尿失禁
  • 残尿感
  • 腹圧排尿
  • 尿線途絶
  • 尿意切迫感

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、1と5です。

排尿に関わる症状は、排尿症状、蓄尿症状、排尿後症状に分けられます。

蓄尿症状は、尿を溜めることに問題がある症状です。尿が近い、夜間排尿のために起きる、尿がもれるなどの症状が挙げられます。そのため、選択肢1と5が該当します。

2 残尿感は、排尿後にまだ膀胱に尿が残った感じがする症状です。排尿した後の症状なので、排尿後症状です。

3と4 腹圧排尿は、尿をするのにお腹に力をいれる症状です。尿線途絶は、尿が途切れることです。どちらも、尿を出すことに問題がある症状なので、排尿症状です。

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02

正解は1.5です。

下部尿路症状とは、排尿困難、頻尿、排尿時痛など、広く様々な排尿に関する症状のことを言います。
その中で、「尿が出しにくい、出ない」などの尿を出すことに問題がある排尿症状、「尿が近い、漏れる」などの尿を溜めることに問題がある畜尿症状、「残尿感がある」などの排尿した後の症状である排尿後症状に分けられます。

1.5.畜尿症状です。

2.排尿後症状です。

3.4.排尿症状です。

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03

正解は1.5です。
下部尿路症状とは、尿の貯留や排出に関する患者にとって、不快な症状を言います。
畜尿症状とは、尿が近い、尿が漏れるなどの頻尿・尿失禁を言います。
1. 正解です。
2. 残った感じがすることです。
3. 用手加圧によって、排尿を促す方法です。
4. 尿が途切れることです。
5. 正解です。
尿が出しにくい、出ないことは、「尿排出症状」、「尿閉」といいます。

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