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看護師の過去問 第107回 午後 問223

問題

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Aさん( 32歳、男性 )。自宅の部屋で多量の鎮咳薬を見つけた母親に心配され、自宅近くの病院を受診した。「5年前、仕事が忙しくなって風邪がなかなか治らないことがあった。そのときに処方された咳止めの薬を飲むと、頭がボーッとして気持ちが良かったのがきっかけで、近所の薬局で咳止めを買うようになった。3年前から飲む量が増えるようになり、やめられなくなっている。仕事もうまくいかなくなり、退職した」と言う。Aさんは紹介を受けた精神科を受診した。

このときにAさんから収集する情報として優先度が高いのはどれか。
   1 .
排尿回数
   2 .
咳嗽の有無
   3 .
鎮咳薬の使用状況
   4 .
生活上のストレス要因
( 看護師国家試験 第107回 午後 問223 )
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この過去問の解説 (3件)

3
正解は、3です。

鎮咳薬は,咳中枢に作用する中枢性鎮咳薬と咳受容体に作用する末梢性鎮咳薬に分かれます。中枢性鎮咳薬の中の麻薬性鎮咳薬は、頭がぼーっとする作用がみらせます。選択肢3、 鎮咳薬の使用状況を確認することが、優先的です。

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0
正解は3です。
咳止めには、中枢性鎮咳薬と末梢性鎮咳薬があります。症例の患者様は中枢性の鎮咳薬をもらった可能性があります。頭がぼーっとしたというところからもわかります。麻薬性の鎮咳薬に起こりやすい症状です。
1、 現在は必要ないでしょう。
2、 咳嗽の確認も必要ですが、現在は他の意味で利用されている可能性が高いですよね。
3、 正解です。1日にどのくらい服用しているのか、種類なども必要になるでしょう。
4、 仕事を辞めるまでになっているので必要かもしれませんが、優先度は低いですね。
情報収集は優先順位を考えて、聴取できるようになっておきましょう。

0
正解は3です。

コデイン製剤の場合、コデインはオピオイド受容体というものを活性化させ、神経伝達物質の遊離や神経細胞の興奮性が低下することで、神経細胞の活動を抑制する作用があります。
連用などにより、薬物依存を生じる場合があるので、使用状況を確認することが重要となります。

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