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看護師の過去問 第107回 午後 問230

問題

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Aさん( 76歳、女性 )。夫( 74歳 )と2人暮らし。6年前にParkinson< パーキンソン >病( Parkinson disease )と診断された。現在、Hoehn-Yahr< ホーエン・ヤール >の重症度分類でステージⅢ、要介護1である。トイレと浴室には手すりが設置されている。レボドパ< L-dopa >を1日3回内服している。最近、足がすくむことが増えたため受診した。
Aさんは主治医から「薬剤の効果を評価するために、服薬時間や生活の状況を日誌に記録しましょう。2週後にまた受診してください」と説明を受けた。

Aさんと夫は、2週後に日誌を持って受診した。レボドパ< L-dopa >の処方が1日4回に増量されることになり、病状管理と療養指導のためAさんは週1回の訪問看護を利用することになった。薬剤が増量されてから1週が経過し、足がすくむことが少なくなった。Aさんから「足がすくむようになってから浴槽に入るのをやめていたけれど、入浴しても大丈夫でしょうか」と訪問看護師に相談があった。
Aさんに指導する内容で最も適切なのはどれか。
   1 .
「レボドパが効いている時間に入浴しましょう」
   2 .
「通所介護の入浴を利用しましょう」
   3 .
「訪問入浴介護を利用しましょう」
   4 .
「シャワー浴にしましょう」
( 看護師国家試験 第107回 午後 問230 )
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この過去問の解説 (3件)

2
正解は、1です。

1 レボドバが効いている時間は、入浴可能です。

2 入浴場所の変化は、転倒リスクを高めるので、好ましくありません。

3 足のすくみがよくなっているので、利用する必要はありません。

4 レボドバの作用が減少する時間は、シャワー浴にしましょう。

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0
正解は1です。
自分でできることは行えるように、援助をするのも看護の大切なことです。薬が増量になって症状が良くなっているのであれば、薬の作用時間などを考え、自力で可能なことは行えるようにしましょう。
1、 正解です。
2、 3はもう少し介入が必要になるまでは考えなくてもよいでしょう。
4、足がすくむ間はシャワーが良いかもしれません。

0
正解は1です。

L-ドパはよく効くお薬ですが、服薬したあと血液中にとどまる時間が短い(1時間強)という欠点があります。
よって、内服後に薬効がある間であれば、浴槽へ入ることも可能となります。

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