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看護師の過去問 第108回 午後 問175

問題

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障害のレベルを運動機能と知能指数で区分するのはどれか。
   1 .
大島分類
   2 .
NYHA分類
   3 .
国際生活機能分類<ICF>
   4 .
Hugh-Jones<ヒュー・ジョーンズ>分類
( 看護師国家試験 第108回 午後 問175 )
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この過去問の解説 (3件)

2
正解は1です。

1)○
大島分類は、知能指数と運動機能から、心身障害の程度を25群に分類するもので、重症心身障害者医療福祉の現場で広く使用されています。
知能指数35以下、かつ運動機能が座位までの大島分類1~4群が重症心身障害です。

2)×
NYHA分類とは、心機能分類としてよく使用されているニューヨーク心臓協会が定めた心不全症状の程度を分類したものです。
心臓の動きの良し悪しではなく、心不全の症状の程度の強さを表すもので、4つに分類されます。

3)×
ICFは「生活機能」と「障害」に関する状況を把握することを目的とした分類です。
ICFは、健康状態、心身機能、身体構造、活動と参加、環境因子、個人因子から構成され、複雑に絡み合うように人の生活機能と障害を捉えています。
この心身機能、身体構造、活動と参加(ADL・IADL)、環境因子の項目は、合計1,424に分類されています。

4)×
Hugh-Jones<ヒュー・ジョーンズ>分類は、呼吸器疾患患者の運動機能と呼吸困難からみた重症度(I~V段階)評価基準です。

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0
正解は1です。

1の大島分類は、重症心身障碍児を運動機能と知能指数により区分する分類なので正解です。

2のNYHA分類は、患者の自覚症状に基づく心機能分類なので間違いです。

3の 国際生活機能分類<ICF>は、ある健康状態にある人に関連する様々な領域を、健康状態、心身機能・身体構造、活動、参加、環境因子、個人因子の視点で系統的に分類するものなので間違いです。

4のHugh-Jones<ヒュー・ジョーンズ>分類は、運動の強度と呼吸困難の程度に基づく分類なので間違いです。

0
1 . 大島分類
○正解
重度の知的障害と重度の肢体不自由(運動機能)が合わさった状態を手意義付けるために考案された分類です。

知能指数(IQ)と5つに分けられた活動レベルで判定されます。

2 . NYHA分類
×不正解
ニューヨーク心臓協会(New York Heart Association)による心機能分類です。心不全の重症度を自覚症状からⅠ~Ⅳ度に分類します。

3 . 国際生活機能分類<ICF>
×不正解
人間の生活機能と障害の分類法で2001年に世界保健機構(WHO)で採択されました。

健康状態(病気、変調、障害)に関わってくる3つの生活機能(①心身機能・身体構造、②活動、③参加)、それに影響を与える2つの背景因子(①環境因子、②個人因子)で構成され、それぞれ相互作用を及ぼします。

4 . Hugh-Jones<ヒュー・ジョーンズ>分類
×不正解
呼吸器疾患患者の運動機能と呼吸困難からみた重症度をⅠ~Ⅴ段階で示した評価基準です。

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