看護師 過去問
第108回
問202 (午後 問202)
問題文
糖尿病性腎症の(diabetic nephropathy)食事療法で制限するのはどれか。2つ選べ。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
看護師国家試験 第108回 問202(午後 問202) (訂正依頼・報告はこちら)
糖尿病性腎症の(diabetic nephropathy)食事療法で制限するのはどれか。2つ選べ。
- 脂質
- 塩分
- 蛋白質
- 炭水化物
- ビタミン
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
糖尿病性腎症とは、糖尿病三大合併症の一つで、進行するとネフローゼ症候群になり、腎不全を引き起こします。
蛋白による腎臓への負担軽減と塩分による水分バランスの調整が必要なので、1、4、5は間違いです。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
02
糖尿病性腎症
糖尿病による代謝および血行動態の変化によって、糸球体の硬化・繊維化が起こった状態です。
糖尿病三大合併症の1つです。
食事療法は以下に留意します。
・腎臓の負担を軽減するための蛋白質制限
・血圧コントロールのための塩分制限
1.脂質制限は、膵臓や胆嚢の疾患がある場合に行います。糖尿病性腎症の食事療法に含まれません。
4.炭水化物は、糖尿病に対する糖質制限を行います。
5.ビタミンは、身体の健康を守るために必要な栄養素になります。三大栄養素が十分に力を発揮するために必要な物です。
糖尿病性腎症の食事療法に含まれません。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
03
糖尿病性腎症とは、糖尿病三大合併症の一つです。進行するとネフローゼ症候群になり、最悪の場合腎不全・慢性腎炎・尿毒症症状が出現します。
食事療法において、塩分摂取制限にて高血圧を抑制し、たんぱく質制限で腎臓への負荷が軽減されます。
1.4.5は不正解です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問201)へ
第108回 問題一覧
次の問題(問203)へ