看護師の過去問
第109回
午前 問9

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問題

看護師国家試験 第109回 午前 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

死の三徴候に含まれるのはどれか。
  • 筋の弛緩
  • 角膜の混濁
  • 呼吸の停止
  • 呼名反応の消失

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この過去問の解説 (3件)

01

死の三徴候とは、呼吸停止、心臓停止、脳機能停止(瞳孔散大と対光反射の消失)です。
よって3 . 呼吸の停止が正解です。

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02

正解:3
(解説)
死の三徴候は、「心停止」「呼吸停止」「瞳孔散大・対光反射の消失」です。よって、正解は、「3」になります。
(補足)
1.筋の弛緩:死後の変化のひとつであり、死亡直後に、全身の筋肉が緊張を失って弛緩し、その後硬直していきます。死の徴候には含まれません。
2.角膜の混濁:死後の変化のひとつであり、心停止数時間~12時間で乾燥し、徐々に混濁していきます。死の徴候には含まれません。
4.呼名反応の消失:JCS(ジャパンコーマスケール)などの意識障害を判定するための基準としては、有効ですが、死の徴候には含まれません。

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03

正答:3(呼吸停止)
解説:死の三徴候とは、「瞳孔散大(対光反射の消失)」「心臓停止」「自発呼吸停止」です。臨床では、医師が心電図モニターで心停止、聴診器で両肺のエア入り、ペンライトを用い対光反射の消失を確認します。
覚え方は、
し→死の三徴候
どうしゃさん/どうさん→瞳孔散大(対光反射の消失
深→心臓停止
呼吸→自発呼吸の停止

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