看護師の過去問
第109回
午前 問16
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問題
看護師国家試験 第109回 午前 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
誤嚥しやすい患者の食事の援助で適切なのはどれか。
- 食材は細かく刻む。
- 水分の摂取を促す。
- 粘りの強い食品を選ぶ。
- 頸部を前屈した体位をとる。
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ま
や
ら
あん摩マッサージ指圧師
1級 管工事施工管理技士
1級 建築施工管理技士
1級 電気工事施工管理技士
1級 土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者 乙4
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
国内旅行業務取扱管理者
第一種 衛生管理者
第一種 電気工事士
大学入学共通テスト(世界史)
第三種 電気主任技術者
第二種 衛生管理者
第二種 電気工事士
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
2級 管工事施工管理技士
2級 建築施工管理技士
2級 電気工事施工管理技士
2級 土木施工管理技士
ビル管理技術者(建築物環境衛生管理技術者)
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看護師国家試験 第109回 午前 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
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この過去問の解説 (3件)
01
(解説)
頸部が伸展した状態であると、咽頭と気管が直線になり、誤嚥しやすくなるため、食事介助の際は頸部前屈位が基本になります。頸部前屈させることで、喉頭蓋谷が広がり、咽頭と気管に角度がついて、誤嚥しにくくなります。よって、正解は「4」になります。
(補足)
他の選択肢については、以下の通りです。
1.常食や軟食の副菜をきざむことにより、咀しゃくが不十分でも嚥下することができます、しかし、まとまりが悪いために食塊形成が難しく、誤嚥等の誘因となる危険性が指摘されています。よって、正解には該当しません。
2.水分などさらさらしたものは誤嚥しやすくなるため、とろみをつけます。よって、正解には該当しません。
3.嚥下しやすい食形態としては、食塊の密度が均一でまとまりやすく、付着しにくいものが有利とされています。厚生労働省は、特別用途食品の一種として、「嚥下困難者用食品」の許可基準を示しており、粘りの強い食品ではなく、ゼリー状やムース状、まとまりのよいお粥や柔らかいペースト状などの食品があげられています。よって、正解には該当しません。
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02
解説:食べにくく、誤嚥しやすいものとして、液体のようなさらさらしたもの、乾燥して口の中でバラバラになってしまうもの、口の中に付着したり、粘りが強いものなどが挙げられます。
1、刻み食は口の中でばらばらになってしまうため、誤嚥しやすくなります。
2、水分はさらさらのままでは誤嚥しやすいため、誤嚥の危険のある患者にはとろみをつけて提供するのが、一般的です。
3、粘りの強いものは誤嚥や窒息の原因になるため、避けます。
4、適切な姿勢は顎の下に握りこぶしが縦に1個、または3~4横指が入るやや前屈です。
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03
2 . 水分の摂取を促す際にはとろみをつけて促すことが適切なので、不正解です。
3 . 粘りの強い食品は窒息する危険性があるため、不正解です。
4 . 頸部が後屈していると、気道へ食物が入りやすくなってしまうため、前屈姿勢を促すことが大切です。よって、正解です。
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