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看護師の過去問 第109回 午前 問15

問題

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成人の橈骨動脈における脈拍の測定方法で正しいのはどれか。
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( 看護師国家試験 第109回 午前 問15 )
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この過去問の解説 (3件)

2
正答:2
解説:橈骨動脈で脈拍測定する理由は、皮膚に近い場所にあり、脈拍が微弱でも触れやすい位置にあるからです。また動脈の走行部位に大きな個人差がなく、比較的露出しやすく、緊急時でもすぐに測定可能です。測定は第2、3、4指の指先を動脈の走行に沿って並べ、圧を加えたり、緩めたりして変化を確認します。

1、3は尺骨動脈で測定しているため、不正解となります。

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橈骨動脈における脈拍の測定方法は第2指~第4指をそろえて第一関節より末梢側を、患者さんの橈骨動脈の真上に置きます。どの指でも脈拍は触知できますが、真ん中にある第3指で拍動を感じ取るようにすると無理な力が入らず測定ができます。
また橈骨動脈の位置は手関節の橈側(母指に近い部分)を走行しています。
以上より、2が正解です。

1、4、は手技が不正解。
3、は触知部位が尺骨動脈であり不正解。

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正解:2
(解説)
脈拍測定は、示指・中指・薬指の3指で脈拍拍の触診し、3指を橈骨動脈に沿って平行に置き、最初は均等に力を加えて測定していきます。3指の指先で脈拍を触れることができ、脈拍数やリズムの整、不整を知ることができます。よって、正解は「2」になります。
(補足)
選択肢3については、尺側には尺骨動脈がありますが、触れることは困難です。脈拍測定には一般的に、橈骨動脈が用いられますが、これは、橈骨動脈が皮膚に近い部分を走行し、脈拍が弱い場合でも、体表からその拍動に振れやすくなっているためです。よって、正解には該当しません。
選択肢4については、脈拍測定で母指を用いると、母指の動脈が示指・中指・薬指の3指よりも太く、拍動も大きいため、患者の脈拍と混同して、測定に影響を与える可能性があるため、適切ではありません。よって正解には該当しません。

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