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看護師の過去問 第109回 午前 問53

問題

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軽度認知障害(mild neurocognitive disorder)で正しいのはどれか。
   1 .
一過性の障害である。
   2 .
実行機能障害がある。
   3 .
物忘れを自覚している。
   4 .
日常生活動作<ADL>が障害される。
( 看護師国家試験 第109回 午前 問53 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解:2 . 実行機能障害がある
  3.物忘れを自覚している。

軽度認知障害(mild neurocognitive disorder)

認知症の一歩手前の状態で、物忘れなどの記憶障害がありますが症状は軽いものです。
認知症ではないため、生活は自立しています。
早期に対策を行うと症状が改善したり、発症を遅らせることができるので、早期発見が重要になります。

臨床的な定義として
・年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害がある
・本人または家族による物忘れの訴えがある
・全般的な認知機能は正常範囲である
・日常生活動作(ADL)は自立している
・認知症ではない


1.認知機能の低下は、3パターンに分けられます。
早期発症型:認知機能が回復せず認知症に移行
遅延発症型:一度正常に回復した後認知症に移行
非発症型:正常に回復後、発症しない

4.日常生活動作は自立しています。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
1. 脳萎縮や加齢による機能低下が原因となる、進行性の障害です。
2−3.正解です。実行機能障害(遂行機能障害)は認知機能の低下により
 ものごとを順序立てて実行することができなくなることです。
 軽度の認知障害では自身の認知機能低下を自覚している場合が多くあります。

4. 日常生活動作は保たれています。

0
正解:2. 実行機能障害がある。
   3. 物忘れを自覚している。

軽度認知障害(mild neurocognitive disorder)

認知機能の低下がみられ、認知症の前段階とも言われています。
認知症とされるほどではない軽症で、日常生活に困難をきたす程度でもありません。

臨床的な定義
・年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する。
・本人または家族による物忘れの訴えがある。
・全般的な認知機能は正常範囲である。
・日常生活動作は自立している。
・認知症ではない。


1. →適切な治療・予防をすることで回復したり、発症が遅延したりすることがあります。しかし、年間約10%の人が、軽度認知障害から認知症へ進展すると言われています。

4. →ADLは自立しています。

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