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看護師の過去問 第109回 午後 問136

問題

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意識レベルを評価するスケールはどれか。
   1 .
Borg 〈ボルグ〉スケール
   2 .
フェイススケール
   3 .
ブリストルスケール
   4 .
グラスゴー・コーマ・スケール 〈 GCS 〉
( 看護師国家試験 第109回 午後 問136 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は、4です。

1、Borg(ボルグ)スケールは、患者の呼吸困難感の程度を客観的にみることができるスケールです。
患者に運動をしてもらい、どの程度負荷がかかると呼吸困難感が現れるのか知ることができます。

2、フェイススケールは、6段階の表情をした顔のイラストで疼痛の程度を表現しており、疼痛の程度を客観的にみることができるスケールです。

3、ブリストルスケールは、便の性状を7段階に分けているスケールです。

4、グラスゴー・コーマ・スケールは、GCSと言われる意識レベルの評価指標です。ということで、正解となります。
同じように意識レベルを評価できる方法として、ジャパン・コーマ・スケール(JCS)があります。
GCSの方が世界基準とされており、亜急性~慢性期の意識障害患者の身体残存機能や予後などの評価に有効と言われています。

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0
(正解) 4
(解説)
意識レベルを評価する指標は、グラスゴー・コーマ・スケール(GCS)になります。よって、正解は「4」となります。グラスゴー・コーマ・スケールでは、意識レベルを開眼、最良言語機能、最良運動反応に分けて、点数化をして評価を行います。点数が低いものほど、意識障害が重いことを示しており、15点満点(正常)で、一般的に8点以下を重症として取り扱います。

(補足)
意識レベルを評価する指標には、ジャパンコーマスケール(JCS)というものもあります。これは、覚醒の程度で意識レベルを評価しており、数値が大きくなるほど、意識障害が重いことを示しています。併せて覚えておきましょう。
他の選択肢については、以下の通りです。
1. ボルグスケール:運動強度による疲労度を測定する指標になります。運動を行う本人がどの程度の疲労度、「きつさ」を感じているかを測定し、「非常に楽である」から「非常にきつい」までの自覚症状を6~20の数値で表します。また、後に開発された修正版ボルグスケールでは、患者の呼吸困難感の程度の指標になるとされています。

2. フェイススケール:疼痛の程度を評価する指標のひとつです。痛みの程度を表す顔のイラストが6段階あり、どの表情が自分の感じる痛みと最も近い表情のイラストを患者に選択してもらいます。疼痛の評価には、フェイススケールのほかにも数字評価スケール(NRS)や視覚的アナログ評価スケール(VAS)などがあります。

3.ブリストルスケール:便の正常を評価する指標になります。7段階に分かれており、1~2は便秘、3~5が正常便、6~7が下痢と区分されています。

0
正解は、4です。

1 Borg(ボルグ)スケールは、運動を行う本人がどの程度の疲労度、「きつさ」を感じているかを測定する指標です。

2 フェイススケールは、痛みの程度を表す指標です。

3 ブリストルスケールは、便の量、排便回数、色、硬さ、形、臭いなどの指標です。

4 正解です。

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