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看護師の過去問 第109回 午後 問145

問題

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成人の静脈血採血で通常用いられる注射針の太さはどれか。
   1 .
14 G
   2 .
18 G
   3 .
22 G
   4 .
26 G
( 看護師国家試験 第109回 午後 問145 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は、3です。

1 14Gは、使用しないです。

2 18Gは、輸血に使用します。

4 26Gは、皮内注射に使用します。

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0
(正解) 3
(解説)
注射針は針管の外径と長さで分類され、さらに針先端の角度(刃先・角度)によっても分類されています。疼痛の減少と目的部位への確実な刺入を行うために、注射法によって適切な注射針を選択する必要があります。静脈血採血では、通常22G~24Gの注射針を用います。よって、正解は「3」になります。

(補足)
他の選択肢については、以下の通りです。
1.14G:いちばん太い針であり、採血では使用しません。輪状甲状膜穿刺などの緊急気道確保や緊急穿刺ドレナージ等で用いられるサイズになります。

2.18G:18~19Gといった太い外径を有するものは輸血用や急速輸液などで用いられます。

4.26G:非常に細い注射針は、採血で使用すると溶血する可能性があるため、採血では使用しません。主に皮内注射や皮下注射で用いられます。

0
正解は、3です。
注射針は、疼痛の減少と目的部位への確実な挿入を行うために太さや長さが定められています。
数が小さいほど、注射針が太くなります。

1、14Gは選択肢の中では一番数が小さいので、注射針は太くなります。現場ではほとんど使われません。

2、18Gも注射針としては太い針で、血球を破壊しにくいため輸血用として使われることが多いです。
採血でも使用はできますが、注射針が太く、より痛みを伴うので、採血時には選択しません。

3、採血には21~23Gの注射針を選択するように推奨されているので、22Gは正解となります。
患者さんの血管に応じて、21~23Gの中から適切なサイズの注射針を選択しましょう。

4、26Gは選択肢の中で一番細くなります。注射針が細ければ、穿刺したときの疼痛は軽減されますが、血液が溶血する可能性が高くなります。溶血した血液は、正しい検査結果がでるとはいえないため、適切なサイズとは言えません。よって不正解になります。
26Gは、皮下注射の時に選択する注射針です。

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