看護師の過去問
第109回
午後 問144

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問題

看護師国家試験 第109回 午後 問144 (訂正依頼・報告はこちら)

仰臥位における褥瘡の好発部位はどれか。
  • 踵骨部
  • 内顆部
  • 膝関節部
  • 大転子部

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、1です。

褥瘡の好発部位として、仰臥位では仙骨部が最も多く、次いで踵骨部、肩甲骨部、後頭部です。

参考になった数1

02

正解は、1です。
褥瘡は患者の体位で好発部位が異なってきますが、身体に圧がかかり骨によって筋肉が圧迫される部位に発生します。
すなわち、骨突出部に好発しやすくなります。

1、仰臥位における褥瘡の好発部位は、仙骨部・踵骨部、肩甲骨なので、正解になります。

2、内顆部も骨突出部ですが、仰臥位上では圧迫される部位にあたらないので、不正解です。

3、膝関節部は仰臥位上では圧迫される部位ではないので不正解です。
しかし、側臥位上では好発部位になっているので注意が必要です。

4、大転子部も仰臥位上では圧迫される部位にあたらないので不正解です。
しかし、側臥位上では好発部位になるのでこちらも注意が必要です。

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03

(正解) 1
(解説)
褥瘡は、限局性の圧迫が原因です。圧迫がじかに組織へ影響しやすく、皮下組織が少ない骨突出部が好発部位になります。仰臥位では、仙骨部が最も多く、次いで踵骨部、肩甲骨部、後頭部、肘関節部などがあります。よって、正解は「1」となります。

(補足)
2~4の選択肢は、側臥位での褥瘡好発部位になります。側臥位では、大転子部と足の外踝部に多くみられます。時折耳介部に褥瘡発生する場合もあります。

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