正解:2
(解説)
咀嚼筋とは、食べ物を咬む、すなわち咀嚼するときに働く筋肉の総称になります。咀嚼筋は、下顎骨の運動、主に咀嚼運動に関わっており、深頭筋とも呼ばれます。咀嚼筋は一般的に4種類あげられ、咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋があります。よって、正解は「2」となります。咬筋の主な働きは、化学を挙上させ、物を咬むことです。
(補足)
他の選択肢については、以下の通りです。
1.頬筋:表情筋(顔の筋肉)のなかでも頬に位置する口筋の一種になります。口角を外側に引くとともに、頬を歯や歯茎に押しつける作用があります。よって、正解には該当しません。
3.口輪筋:口輪筋とは、唇の周りを囲んでいる筋肉のことを指します。唇を閉じたりすぼめたりするときに使う筋肉です。よって、正解には該当しません。
4.胸鎖乳突筋:頸部にある筋肉のひとつで、首を曲げたり、回転させたりする作用があります。よって、正解には該当しません。