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看護師の過去問 第109回 午後 問196

問題

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朝 9 時に大規模地震が発生した。病棟の患者と職員の安全は確認できた。病棟内の壁や天井に破損はなかったが、病院は、停電によって自家発電装置が作動した。
病棟の看護師長が行う対応で適切なのはどれか。
   1 .
災害対策本部を設置する。
   2 .
災害時マニュアルを整備する。
   3 .
隣接する病棟に支援を要請する。
   4 .
スタッフに避難経路の安全確認を指示する。
( 看護師国家試験 第109回 午後 問196 )
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この過去問の解説 (3件)

1
1 . 災害対策本部を設置することは、院内の管理者の業務であり、病棟の看護師長の業務ではないため、×。

2 . 災害時マニュアルを整備することは事前に行うべきことであり、災害発生時に行うべきではないため、×。

3 . 隣接する病棟も同様の状況であり、患者、スタッフの安全が確認できている状況で応援を要請することは不適切であり、×。

4 . 大規模地震では余震などの考えられ、いつ病院が倒壊してもおかしい状況でなく、いつでも避難できるように、スタッフに避難経路の安全確認を指示することが最優先であり、〇。

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0
(正解) 4
(解説)
災害時は、事前に整備された災害時マニュアルに則り、行動していく必要があります。大規模地震の後に、同程度の余震が起こる可能性があります。そのため、患者・看護師が避難することも考慮し、避難経路を確保と避難経路の安全確認を指示は適切な行動になります。
災害対策本部は、病院全体の指揮をとるため、師長ではなく病院長が設置の判断を行います。災害時の院内の情報はすべて災害対策本部に報告されます。院内全体が被災している状況であるため、自部署の応援を要請するときは、支援が要請できる部署があるかどうか、どのような支援が必要か災害対策本部を通して確認するほうがよいでしょう。
以上のことから、正解は「4」になります。

0
正解:4. スタッフに避難経路の安全確認を指示する。

災害発生時、病棟の看護師長は自部署(患者や面会者、スタッフ、設備、避難経路など)の安全確保と安否確認を行うことが優先事項です。


1. →災害対策本部の設置は、病院の管理者(院長、事務局長など)が行うべきことです。

2. →災害時マニュアルは、いざ災害が起きた時に迅速に対応出来るように、普段から作成・整備しておくものです。

3. →隣接する病棟も同じ状況であるため、まずは自部署での安全確認と対応が必要となります。

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