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看護師の過去問 第110回 午前 問39

問題

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感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律<感染症法>において、重症急性呼吸器症候群<SARS>( Severe Acute Respiratory Syndrome )の分類はどれか。
   1 .
一類感染症
   2 .
二類感染症
   3 .
三類感染症
   4 .
四類感染症
( 看護師国家試験 第110回 午前 問39 )
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この過去問の解説 (3件)

2

正解は2です。

感染症法において、重症急性呼吸器症候群<SARS>( Severe Acute Respiratory Syndrome )は二類感染症に分類されています。


1 .一類感染症には、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱などがあります。
2 .二類感染症には、ほかにも結核やジフテリア、鳥インフルエンザなどがあります。
3 .三類感染症には、コレラ、細菌性赤痢、腸チフスなどがあります。
4 .四類感染症には、マラリア、狂牛病、ライム病、デング熱などがあります。

基本的に一類感染症が一番感染力や致死率が高く、危険な感染症となります。

一類感染症の後に、二類感染症、三類感染等・・・と続きます。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

正解は2です。

1.一類感染症・・現在、日本で存在していないもので、治療法が確立されていないため、生命に重大な影響を与える病原体です。

エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱です。

2.二類感染症・・一類程病原性は強くないが、生命に重大な影響を与える病原体です。

急性灰白髄炎、結核、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARS・コロナウイルス)、中東呼吸器症候群(ベータコロナウイルス・MERS)、鳥インフルエンザ(H5N1・H7N9)

3.三類感染症・・二類程病原性は強くないが、死亡しないわけではないため、場合によっては生命や健康に影響を与える可能性のある病原体です。

発生の防止をする必要がるため、届出の対象としています。

コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス

4.四類感染症・・病原体の管理や保持は可能であるが、感染の拡大を防止する必要がある病原体です。

E型肝炎、ウエストナイル熱、A型肝炎、エキノコックス症、黄熱、オウム熱、オムスク出血熱、回帰熱、キャサヌル森林病、Q熱、狂犬病、コクシギオイデス症、サル痘、ジカウイルス感染症、重症熱性血小板減少症、腎症候性出血熱、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、日本脳炎、ブルセラ症、ボツリヌス症、野兎病、レジオネラ症など・・

0

 1.一類感染症

 一類感染症とは、現在日本に存在していないもので、治療法が確立されていないものを指します。生命に重大な影響を与える感染症です。

 エボラ出血熱、ペスト、ラッサ熱などです。

 2.二類感染症

 生命に重大な影響を与える感染症です。

 結核、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARS・コロナウイルス)、中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザの一部などです。

 一類感染症が最も危険度が高く、その危険度は二類、三類と下がっていきます。

 3.三類感染症

 場合によっては生命に重大な影響を与える感染症です。

 コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフスなどです。

 4.四類感染症

 病原体の管理は容易だが、感染の拡大を防止する必要がある感染症です。

 マラリア、狂犬病、ジカウイルス感染症、E型肝炎、A型肝炎、日本脳炎、ボツリヌス症などです。

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