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看護師の過去問 第110回 午前 問73

問題

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Aさん( 52歳、男性)は、49歳から高血圧症( hypertension )で内服治療と食事や運動に関する生活指導を受けている。2か月間の予定で開発途上国に出張することになり、予防接種を受ける目的で渡航外来を受診した。Aさんから「渡航にあたって何か注意することはありますか」と質問があった。
Aさんへの看護師の説明で適切なのはどれか。
   1 .
「出張中は、減塩の必要はありません」
   2 .
「出張先では有酸素運動は控えましょう」
   3 .
「現地に到着してから健康診断を受診しましょう」
   4 .
「持参する高血圧症( hypertension )の薬について、かかりつけ医に相談しましょう」
( 看護師国家試験 第110回 午前 問73 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は4「持参する高血圧症( hypertension )の薬について、かかりつけ医に相談しましょう」です。

1.高血圧に対して食事療法が取り入れられているということは減塩食を指導されているということです。出張へ行くからといって、減塩食をやめて良い理由は何もありません。不適切です。

2.高血圧に対して運動療法が取り入れられているということは、有酸素運動を指導されているということです。出張へ行くからと行って、運動を控える理由は何もありません。不適切です。

3.海外で医療機関を受診するというのはかなりハードルの高い行動です。日本でかかりつけ医に定期的に受診していれば、2か月程度の海外赴任の間に病院を受診する必要は考えにくいです。不適切です。

4.2か月間海外に赴任するわけですからその間日本のかかりつけ医には受診ができません。海外赴任の間に内服薬が無くならないか、万が一現地で困った症状があった場合に、どのように対処すべきなのかなどを主治医へ確認しておくことが大切です。

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正解は4です。

1.高血圧の場合、減塩することで血圧の上昇を抑える効果があるため、出張中であったとしても減塩を心掛けるように説明します。

2.習慣的な有酸素運動には血圧を下げる効果があります。可能であれば、有酸素運動を続けるよう説明します。

3.現在、定期的に受診、治療している場合は現地での健康診断は不要です。

4.出発前に受診し、内服薬が出張中に無くなることがないよう処方してもらうことが適切です。また、海外への出張ではすぐにかかりつけ医への受診が困難であるため、内服の副作用や薬剤の種類なども十分説明え受け、もしも現地で受診しなくてはいけなくなった場合に対応できるようにしておくことも重要です。

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正解: 4. 「持参する高血圧症( hypertension )の薬について、かかりつけ医に相談しましょう」

出張先であっても、高血圧症の内服薬を継続する必要があります。

内服の中断は、病状を悪化させる恐れがあります。

また、渡航先で同じ種類の薬が手に入らない可能性もあるため、かかりつけ医に相談して、出張中も不足しない数の内服薬を処方してもらう必要があります。

1. →高血圧症にとって、減塩は血圧を下げる効果があります。

渡航中は、環境の変化などでストレスがかかり易いため、減塩を継続して心掛ける必要があります。

2. →有酸素運動は、血圧を下げる効果がありますので、高血圧症の人は定期的な運動を行うことが望ましいです。出張先でも同様です。

3. →渡航前に、かかりつけ医の診察や内服薬の処方を受けていれば、現地での健康診断は必要ありません。

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