看護師の過去問
第110回
午後 問126
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問題
看護師国家試験 第110回 午後 問126 (訂正依頼・報告はこちら)
妊娠初期の感染で児に難聴が生じる可能性が高いのはどれか。
- 水痘( varicella )
- 風疹( rubella )
- 麻疹( measles )
- 流行性耳下腺炎( mumps )
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この過去問の解説 (3件)
01
正解: 2. 風疹( rubella )
妊娠初期に風疹に感染すると、胎児に先天性風疹症候群が起こる可能性があります。
また、出生児に先天性心疾患、難聴、白内障などが生じます。
1. →妊娠中に水痘に感染すると、流産のリスクを高めます。また、胎児の眼異常、四肢欠損、盲目、知的障害、小頭症の原因になることがあります。
3. →妊娠中の麻疹感染では、流早産のリスクを高めますが、胎児に先天奇形を生じる確率は低いです。
4. →妊娠中の流行性耳下腺炎の感染では、流産のリスクを高めますが、胎児に先天奇形を生じる確率は低いです。
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02
正解は2です。
1 妊娠中の水痘感染で、先天性水痘症候群の発症の可能性や流産、早産の危険性があります。
2 主な症状は、発疹、充血、発熱、リンパ節腫脹があり、妊娠初期に感染すると胎児に先天性風疹症候群が起こる可能性があります。先天性風疹症候群は、生まれてくる児が難聴や心疾患、眼疾患などの障害を持って生まれる可能性があります。
3 妊娠中の麻疹感染で、奇形や障害が起きた報告はありません。
4 妊娠中の流行性耳下腺炎感染で、奇形や障害が起きた報告はありません。
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03
正解は2です。
1 妊娠中の水痘感染で、先天性水痘症候群、流産、早産が発症する可能性があります。
2 主な症状は、発疹、充血、発熱、リンパ節腫脹があり、妊娠初期に感染すると胎児に先天性風疹症候群が起こる可能性があり、児が難聴や心疾患、眼疾患など障害を持って生まれる可能性があります。
3 妊娠中の麻疹感染で、奇形や障害が起きた報告はありません。
4 妊娠中の流行性耳下腺炎感染で、奇形や障害が起きた報告はありません。
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