看護師の過去問第110回午後問141

問題

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空気感染を予防するための医療者の個人防護具で適切なのはどれか。

1 .

手袋

2 .

N95マスク

3 .

シューズカバー

4 .

フェイスシールド

（看護師国家試験第110回午後　問141 ）

正解: 2. N95マスク

空気感染は、5μm以下の飛沫核が空気中を浮遊・拡散し、それを感受性のある人が吸入することで感染します。

飛沫核が小さいため、N95マスクの着用が適切です。

1. →手袋は、空気感染を防ぐことはできません。接触感染の予防など、基本的な感染症予防に必要な防護具の一つです。

3. →シューズカバーは、汚染物質等から靴を守るために使用されます。

4. →フェースシールドは、飛沫感染の予防として使われます。空気感染を防ぐことはできません。

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正解は２です。

飛沫核に病気の原因となる細菌やウィルスなどが含まれていた場合、それを吸入することで感受性のあるひとの気道の粘膜から感染することを空気感染といいます。

1　手袋では気道からの空気感染を防ぐことはできません。

2　呼吸による病原体の侵入を防ぐため、N95マスクが適切な答えです。

3　シューズカバーでは空気感染を防ぐことはできません。

4　フェイスシールドは飛沫感染を防ぐ効果はありますが、空気感染を防ぐことはできません。　

1　手袋では空気感染を防ぐことはできません。

2　呼吸による病原体の侵入を防ぐため、N95マスクが適切な答えです。

3　シューズカバーでは空気感染を防ぐことはできません。

4　フェイスシールドは飛沫感染を防ぐ効果はありますが、空気感染を防ぐことはできません。　

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