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看護師の過去問 第110回 午後 問203

問題

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血圧を上昇させるのはどれか。2つ選べ。
   1 .
セロトニン
   2 .
ヒスタミン
   3 .
バソプレシン
   4 .
ブラジキニン
   5 .
心房性ナトリウムペプチド
( 看護師国家試験 第110回 午後 問203 )
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この過去問の解説 (3件)

1

正解: 1. セロトニン  3. バソプレシン

1. →セロトニンは、神経伝達物質の一つで、血管収縮作用や昇圧作用があります。

2. →ヒスタミンは、神経伝達物質の一つで、血管拡張、血管透過性の亢進、気管支平滑筋の収縮、消化管の収縮、胃酸分泌促進などの作用があります。

3. →バソプレシンは、下垂体後葉から分泌されるホルモンで、抗利尿、血圧上昇の作用があります。

4. →ブラジキニンは、生理活性ペプチドで、血管拡張、降圧、内臓平滑筋の収縮などの作用があります。

5. →心房性ナトリウムペプチドは、心房で合成されるホルモンで、腎臓での利尿促進、血管拡張、降圧の作用があります。

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0

「3」が正解です。


バソプレシンは抗利尿ホルモン(ADH)とも呼ばれ、尿量を調節する作用を持ちます。血管平滑筋に作用して、末梢血管を収縮させて血圧を上昇させます。

0

正解は1と3です。

1.セロトニンとは脳内の神経伝達物質のひとつです。他の脳内伝達物質の情報を調整して、精神を安定させる働きがあります。セロトニンが分泌されると、交感神経が優位に働くため、血圧や代謝が上がります。

2. ヒスタミンは、血圧降下、血管透過性亢進、血管拡張、平滑筋収縮などの薬理作用があり、アレルギー反応や炎症の発現に介在物質として働きます。

3.バソプレシンは抗利尿ホルモン、血圧上昇ホルモンとも呼ばれます。

4.ブラジキニンは、血管拡張による血圧低下、内臓平滑筋の収縮などの作用があります。

5.心房性ナトリウムペプチドは主に心房で合成され、腎臓に働き利尿を促進すると同時に、末梢血管を拡張し、血圧を低下させる作用を持ちます。

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