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看護師の過去問 第111回 午前 問12

問題

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有害物質を無毒化し排泄する臓器はどれか。
   1 .
   2 .
肝臓
   3 .
膵臓
   4 .
大腸
( 看護師国家試験 第111回 午前 問12 )
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この過去問の解説 (3件)

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各臓器の基本的な機能・役割は、必ず覚えておきましょう。

肝臓には大きく「代謝、解毒、胆汁の生成・排泄、生体防御」の4つの役割があります。

選択肢1. 胃

の主な機能は食物の消化です。

選択肢2. 肝臓

肝臓の主な機能は、有毒物質の解毒・分解蛋白質の代謝グリコーゲンの貯蔵胆汁の生成・排泄生体防御です。

選択肢3. 膵臓

膵臓の主な機能は、膵液の分泌インスリンなどの糖代謝に関わるホルモンの産生です。

選択肢4. 大腸

大腸の主な機能は、腸内容物からの水分の吸収です。

付箋メモを残すことが出来ます。
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正解2

解説

肝臓は解毒作用の他に栄養分の貯蔵・調整作用、胆汁の生成をする臓器です。

1.胃は、食物を消化する臓器です。

3.膵臓は、消化液を分泌する外分泌機能と、血糖や消化作用をコントロールするホルモンを分泌する内分泌機能を持つ臓器です。

4.大腸は、小腸から移動してきた内容物の水分を吸収して固形にする機能を持つ臓器です。

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正解は2です。

肝臓の機能には、炭水化物の代謝、脂肪の代謝、タンパク質の代謝、赤血球の破壊と細菌などに対する防衛、有害物質や毒素の無毒化、ホルモンの不活性化、カロチンからのビタミンA合成、熱の産生、胆汁の生成、貯蔵などがあります。また、アルコールや細菌が作る毒素を無毒化する機能もあります。

1:胃 胃酸の作用で、細菌などに対する非特異的防御は行われますが、無毒化の作用はないです。

3:膵臓 膵臓の外分泌腺部では膵液を産生しています。膵液の働きはタンパク質の消化、炭水化物の消化、脂肪の消化であり、無毒化の作用はないです。

4:大腸 糞便になるまで水分の吸収を行っています。また、大腸で吸収された無機塩やビタミンなどは、毛細血管に入っていきます。

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