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看護師の過去問 第112回 午前 問42

問題

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真空採血管とホルダーを用いて静脈血採血を実施するときに、駆血を解除するタイミングで適切なのはどれか。
   1 .
採血針を皮膚に刺した直後
   2 .
真空採血管内への血液の流入が始まったとき
   3 .
真空採血管内への血液の流入が終わったとき
   4 .
ホルダーから真空採血管を抜去した後
( 看護師国家試験 第112回 午前 問42 )
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この過去問の解説 (3件)

0

真空採血管は、あらかじめ採血管内を減圧にしておき血液を採取する医療機器です。

真空採血管とホルダーを用いた採血では、適切な手順で実施しないと血液が逆流することがあります

選択肢1. 採血針を皮膚に刺した直後

×:誤り

採血針を皮膚に刺した直後に駆血を解除すると、十分な量の血液を得られなくなります。

選択肢2. 真空採血管内への血液の流入が始まったとき

×:誤り

真空採血管内へ血液の流入が始まった時に駆血を解除すると、十分な量の血液を得られなくなります。

選択肢3. 真空採血管内への血液の流入が終わったとき

×:誤り

真空採血管内への血液の流入が終わった時に駆血を解除すると、採血管内の血液が血管内に逆流してしまいます。

選択肢4. ホルダーから真空採血管を抜去した後

○:正しい

真空採血管とホルダーを用いた採血の手順

駆血帯を巻く

採血針を血管に刺入する

真空採血管をホルダーに刺して採血する

真空採血管をホルダーから抜く

駆血帯を外す

採血針を抜く

付箋メモを残すことが出来ます。
0

真空採血管に血液の流入が終わったことを確認してから駆血を解除します。なぜなら、血液の流入が止まる=静脈内圧と真空採血管の内圧が等しくなった状態で解除するので、血液の血液が採血管内に流入しなくなったり、逆流したりするのを防ぐことができるからです。

0

真空採血管とホルダーを用いた採血では、採血管内から血液が逆流しないタイミングで駆血帯を外す必要があります。

選択肢1. 採血針を皮膚に刺した直後

誤りです。採血針を皮膚に穿刺した直後に駆血帯を外すと、その後の採血で十分な血液を得られなくなってしまいます。

選択肢2. 真空採血管内への血液の流入が始まったとき

誤りです。真空採血管内への血液の流入が始まったときに駆血帯を外すと、その後の採血で十分な血液を得られなくなってしまいます。

選択肢3. 真空採血管内への血液の流入が終わったとき

誤りです。真空採血管内への血液の流入が終わったときに駆血帯を外すと、採血管内の試薬が混じった血液が血管内に逆流してしまいます。

選択肢4. ホルダーから真空採血管を抜去した後

正解です。真空採血管とホルダーを使用した採血では、ホルダーから真空採血管を抜去したあとに駆血帯を外します。

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