看護師の過去問
第113回
午前 問36

×：

肩関節外転は、10～30度です。

〇：

肘関節屈曲90度は、仰臥位の良肢位の角度となります。

×：

膝関節屈曲は、10～20度です。 

×：

足関節底屈は、0度です。

肩関節を外転90度にすると、肩周囲の筋肉や神経に負担がかかり、

不快感や血流障害の原因となる可能性があります。

良肢位としては、肩関節の外転は0～30度が適切であり、

この選択肢は不適切です。

肘関節を屈曲90度にすることは、筋緊張を緩和し、安楽な姿勢を保つために適しています。

良肢位の基準に沿った正しい選択肢です。

膝関節を屈曲90度にすると、下肢の血流が阻害される可能性があり、不適切です。

良肢位としては、膝関節の屈曲は10度が適切です。

足関節を底屈90度にすると、足部の血流が阻害される可能性があります。

良肢位では、足関節の底屈は0～10度が適切であり、この選択肢は不正解です。

肩関節の良肢位は外転は10～30度になります。

屈曲、回旋の場合は顔に手が届く角度になります。

肘関節の良肢位は屈曲９０度です。

膝関節の良肢位は屈曲10度です。

足関節の良肢位は背屈・底屈ともに0度です。