看護師 過去問
第113回
問78 (午前 問78)

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問題

看護師国家試験 第113回 問78(午前 問78) (訂正依頼・報告はこちら)

出生後の成長で、最も早く成人の大きさに達するのはどれか。
  • 肝臓
  • 心臓
  • 脊柱

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この過去問の解説 (2件)

01

出生後の成長で、最も早く成人の大きさに達するのはです。

乳幼児は頭から脚方向へ、中心から抹消へ成長するのが基本です。

選択肢1. 脳

正解です。

脳は、5歳の段階で成人の90%程度の重量まで発達します。

選択肢2. 肺

不正解です。

肺胞の数は8歳頃に成人と同程度までに達し、学童期に成人と同じ胸式呼吸に移行します。

選択肢3. 肝臓

不正解です。

肝臓は体の成長とともに徐々に成人と同等の大きさに達します。

選択肢4. 心臓

不正解です。

心臓は思春期頃まで成長し、白血球数も思春期頃に成人と同程度に達します。

選択肢5. 脊柱

不正解です。

脊柱は身長の伸びや内臓の成長に伴って徐々に成人と同程度に達します。

まとめ

脳は、急速に成人と同程度の大きさに達します。

脳の重さは3歳時点で新生児の頃の3倍、5歳で成人の90%程度になります。

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02

正解は「」です。
出生後の成長において、は他の臓器と比べて最も早く成人の大きさに達します。

選択肢1. 脳

脳は出生時から非常に大きく、幼少期に急速に成長し、成人の大きさに近づきます。

おおよそ5〜6歳頃には、成人の脳の90%に達すると言われています。

選択肢2. 肺

成長は思春期まで続きます。

選択肢3. 肝臓

体とともに徐々に成長します。

選択肢4. 心臓

思春期まで成長が続きます。

選択肢5. 脊柱

思春期を通して成長します。

まとめ

脳は、出生後の成長の中で最も早く成人サイズに達します。

他の臓器は思春期にかけて成長を続けますが、脳は幼少期に急速に発達する特徴があります。

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