看護師の過去問
第113回
午後 問10

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問題

看護師国家試験 第113回 午後 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

令和2年(2020年)の人口動態統計における合計特殊出生率に最も近いのはどれか。
  • 0.8
  • 1.3
  • 1.8
  • 2.3

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この過去問の解説 (2件)

01

合計特殊出生率とは、「15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」であり、一人の女性が一生の間に生むとしたときの子どもの数を表しています。

令和2年(2020年)の日本における合計特殊出生率は約1.34です。
 

選択肢1. 0.8

令和2年(2020年)の合計特殊出生率は約1.34であるため、この選択肢は適切ではありません。
 

選択肢2. 1.3

令和2年(2020年)の合計特殊出生率は約1.34であるため、1.3が最も近い値です。
 

選択肢3. 1.8

令和2年(2020年)の合計特殊出生率は約1.34であるため、この選択肢は適切ではありません。
 

選択肢4. 2.3

令和2年(2020年)の合計特殊出生率は約1.34であるため、この選択肢は適切ではありません。
 

まとめ

近年、日本の合計特殊出生率は低下傾向にあります。

正しく判断できるように、データを整理しておきましょう。
 

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02

正解は「1.3」です。

令和2年(2020年)の日本における合計特殊出生率は約1.34です。合計特殊出生率は、1人の女性が生涯に産む子どもの平均数を示し、日本では少子化が進んでおり、出生率は低い水準で推移しています。

 

選択肢1. 0.8

日本の出生率は低下していますが、ここまでの低水準には至っていません。

 

選択肢2. 1.3

令和2年(2020年)の日本の合計特殊出生率(約1.34)に最も近い値です。

日本では長年少子化が進行しており、この値は世界的に見ても低い水準となっています。

 

選択肢3. 1.8

日本の合計特殊出生率としては高すぎる値です。

かつての日本ではこの程度の出生率もありましたが、令和2年のデータでは1.3前後にまで低下しています。

 

選択肢4. 2.3

2.3は、人口維持に必要とされる出生率(2.07程度)を超える数値であり、令和2年の日本の出生率とはかけ離れています。
 

まとめ

令和2年(2020年)の日本の合計特殊出生率は約1.34であり、これは少子化が進行している現状を反映しています。

人口維持には2.07程度の出生率が必要とされますが、日本の出生率はこれを大きく下回っています。

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