看護師の過去問
第113回
午後 問45

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問題

看護師国家試験 第113回 午後 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

ヒト免疫不全ウイルス<HIV>に汚染された注射針による針刺し事故の感染率で正しいのはどれか。
  • 40%
  • 10%
  • 2%
  • 0.3%

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この過去問の解説 (1件)

01

正しい解答は、「0.3%」です。

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に汚染された注射針による針刺し事故におけるHIVの感染率は、およそ0.3%とされています。

 

選択肢1. 40%

HIVの感染率としては非常に高すぎます。

針刺し事故によるHIV感染のリスクはもっと低いです。

 

選択肢2. 10%

実際のHIV感染率は、この数字よりもかなり低い値です。

 

選択肢3. 2%

HIVに汚染された針による感染率はさらに低いです。

 

選択肢4. 0.3%

HIVに汚染された注射針による針刺し事故の感染率は、おおよそ0.3%とされています。

これは、他の感染症(例えばB型肝炎やC型肝炎)と比較しても低い値です。

HIVは感染力がそれほど高くないため、針刺し事故においても感染率はこの程度にとどまります。

 

まとめ

HIVに汚染された注射針による針刺し事故の感染率は、約0.3%です。

感染リスクを減らすために、針刺し事故が発生した場合には、すぐに適切な対応を行い、必要に応じて抗HIV薬の予防投与(PEP)を開始します。

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