看護師 過去問
第114回
問132 (午後 問12)

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問題

看護師試験 第114回 問132(午後 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

胆汁の作用はどれか。
  • 脂肪の乳化
  • 蛋白質の分解
  • 胃酸分泌の促進
  • 炭水化物の分解

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この過去問の解説 (1件)

01

胆汁は肝臓で作られる緑色の液体で、1日1Lほど作られます。胆汁は胆のうに一時的に蓄えられ、食べ物が十二指腸に入ると胆のうが収縮して排出されます。胆汁の主な役割は脂肪の消化、老廃物の排泄が挙げられます。

選択肢1. 脂肪の乳化

正解です。胆汁には脂肪の乳化を行い、消化吸収を助ける役割があります。

選択肢2. 蛋白質の分解

不正解です。タンパク質は胃や膵臓から分泌される消化酵素で分解されます。

選択肢3. 胃酸分泌の促進

不正解です。胃酸はガストリンによって分泌が促進されます。

選択肢4. 炭水化物の分解

不正解です。炭水化物は唾液や膵液に含まれるアミラーゼにより分解されます。

まとめ

食物の消化、吸収に関して、どの臓器、消化酵素によって行われるのか整理しておきましょう。

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