看護師 過去問
第114回
問151 (午後 問31)

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問題

看護師試験 第114回 問151(午後 問31) (訂正依頼・報告はこちら)

フィンク, S. L.(Fink, S. L.)が提唱した危機モデルの最終段階はどれか。
  • 受容
  • 適応
  • 問題解決
  • ラポール

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この過去問の解説 (1件)

01

フィンクの危機モデルは、危機に陥った人が適応していくプロセスを①衝撃②防御的退行③承認④適応いう4つの段階で表現しています。この4つの段階は、危機に対して望ましい適応をするための連続的なプロセスを述べたものになります。

選択肢1. 受容

不正解

エリザベス・キューブラー=ロスの「死の受容過程(悲しみの5段階モデル)」です。

否認、怒り、取引、抑うつ、受容の5つの段階からなります。

選択肢2. 適応

正解

冒頭を参照して下さい

選択肢3. 問題解決

不正解

アギュララの問題解決モデルなります。

人はバランス保持要因が機能すれば問題は解決されるが、一つでも欠如危機に陥るとされています。

選択肢4. ラポール

不正解

信頼関係を意味します。ジョイス・トラベルビーはラポールを重視し、看護師対患者ではなく人間対人間関係の確立が必要であると述べています。

まとめ

看護理論は誰の理論か結びつけることが大切ですナイチンゲール、ヘンダーソン、オレム、ロイ、ペプロウなど、よく出る理論家はおさえておきましょう。

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