看護師 過去問
第114回
問239 (午後 問119)
問題文
次の文を読み、問いに答えよ。
午後1時に震度6強の地震が発生し、避難所が開設された。地震発生の2時間後、避難所に救護所が設置され、近隣の病院から医療救護班が派遣された。医療救護班が複数の被災者に対応するなか、Aさん(54歳、男性)が搬送されてきた。Aさんは右大部に4cmの切創があり出血部位をタオルで押さえている。すぐに看護師が切創部の処置を介助することになった。
発災翌日、避難所には150名ほどの避難者が登録をしている。医療救護班の医師から「この数日間で、インフルエンザ(influenza)の患者が病院で増えている。避難所でも注意したほうがよい」と看護師に助言があった。看護師は避難所運営者と連携して、避難所でのインフルエンザの集団発生防止策を立てることにした。午前9時現在、避難者の中には発熱や咳をしている有症者はいない。
避難所での集団感染を防止する対策で適切なのはどれか。
午後1時に震度6強の地震が発生し、避難所が開設された。地震発生の2時間後、避難所に救護所が設置され、近隣の病院から医療救護班が派遣された。医療救護班が複数の被災者に対応するなか、Aさん(54歳、男性)が搬送されてきた。Aさんは右大部に4cmの切創があり出血部位をタオルで押さえている。すぐに看護師が切創部の処置を介助することになった。
発災翌日、避難所には150名ほどの避難者が登録をしている。医療救護班の医師から「この数日間で、インフルエンザ(influenza)の患者が病院で増えている。避難所でも注意したほうがよい」と看護師に助言があった。看護師は避難所運営者と連携して、避難所でのインフルエンザの集団発生防止策を立てることにした。午前9時現在、避難者の中には発熱や咳をしている有症者はいない。
避難所での集団感染を防止する対策で適切なのはどれか。
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問題
看護師試験 第114回 問239(午後 問119) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文を読み、問いに答えよ。
午後1時に震度6強の地震が発生し、避難所が開設された。地震発生の2時間後、避難所に救護所が設置され、近隣の病院から医療救護班が派遣された。医療救護班が複数の被災者に対応するなか、Aさん(54歳、男性)が搬送されてきた。Aさんは右大部に4cmの切創があり出血部位をタオルで押さえている。すぐに看護師が切創部の処置を介助することになった。
発災翌日、避難所には150名ほどの避難者が登録をしている。医療救護班の医師から「この数日間で、インフルエンザ(influenza)の患者が病院で増えている。避難所でも注意したほうがよい」と看護師に助言があった。看護師は避難所運営者と連携して、避難所でのインフルエンザの集団発生防止策を立てることにした。午前9時現在、避難者の中には発熱や咳をしている有症者はいない。
避難所での集団感染を防止する対策で適切なのはどれか。
午後1時に震度6強の地震が発生し、避難所が開設された。地震発生の2時間後、避難所に救護所が設置され、近隣の病院から医療救護班が派遣された。医療救護班が複数の被災者に対応するなか、Aさん(54歳、男性)が搬送されてきた。Aさんは右大部に4cmの切創があり出血部位をタオルで押さえている。すぐに看護師が切創部の処置を介助することになった。
発災翌日、避難所には150名ほどの避難者が登録をしている。医療救護班の医師から「この数日間で、インフルエンザ(influenza)の患者が病院で増えている。避難所でも注意したほうがよい」と看護師に助言があった。看護師は避難所運営者と連携して、避難所でのインフルエンザの集団発生防止策を立てることにした。午前9時現在、避難者の中には発熱や咳をしている有症者はいない。
避難所での集団感染を防止する対策で適切なのはどれか。
- 避難所の床を毎日アルコールで清掃する。
- 共同のトイレにあるタオルを毎日交換する。
- 避難所の居住スペースの換気を1日1回行う。
- 避難者に入所時からの体調を健康チェック表に記載してもらう。
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この過去問の解説 (1件)
01
入所時から健康チェック表に体調を記入してもらうことが効果的です
避難者一人ひとりに発熱や咳の有無を毎日記録してもらえば、発病の早期発見と速やかな隔離が可能になります。
症状が出た人を素早く専用スペースへ移せれば、同じ空間で寝起きする他の避難者への感染拡大を防ぎやすくなります。
インフルエンザは飛沫感染が中心で、床は感染源になりにくく労力の割に効果が限られます。
手すりやドアノブなど高頻度接触面を拭く方が優先です。
共有タオルは交換しても使用直後に再びウイルスが付着します。
紙タオルや個人用タオルへ切り替える方が確実です。
換気は回数が重要で、1日1回では不十分です。
窓開けや換気扇でこまめに空気を入れ替える必要があります。
発熱や咳などの変化を毎日可視化でき、発症者をいち早く見つけてゾーニング(隔離)や受診につなげやすくなります。
実際の集団感染対策として最も実用的です。
毎日の健康チェックで早期発見→隔離が集団感染を防ぐ要の対策です。
これと併せて、こまめな換気・手指消毒・高接触面の清掃を徹底すると、感染拡大リスクをさらに下げられます。
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