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公認心理師の過去問 第1回(2018年) 午前 問23

問題

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学習性無力感はどのような体験が繰り返されることで生じるか。正しいものを1つ選べ。
   1 .
他者から非難される体験
   2 .
特定の課題を遂行する体験
   3 .
特定の行動を回避する体験
   4 .
努力が成果に結びつかない体験
   5 .
特定の場面での不安や緊張の体験
( 公認心理師試験 第1回(2018年) 午前 問23 )
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この過去問の解説 (2件)

80
正解は、4です。

各選択肢については、以下の通りです。

1→他者から非難される体験はストレスが高まる状況ではありますが、非難に対して反論をすることで、学習性無力感に至ることを避けられます。
よって選択肢は、誤りです。

2→特定の課題を遂行する体験により、学習性無力感よりも、達成感などが生じます。
よって選択肢は、誤りです。

3→特定の行動を回避する体験は、行動を回避できるため、特定の行動に対して適応していると考えられます。
よって選択肢は、誤りです。

4→努力が成果に結びつかない体験は、「どうせやっても無駄だ」といった感情を引き起こします。
これがいわゆる「学習性無力感」です。
よって選択肢は、正しいです。

5→特定の場所での不安や緊張の体験は、対人不安を生じさせます。
よって選択肢は、誤りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
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学習性無力感とは、回避・抵抗できない不快状況下に長期間身を晒すうちに、
回避・抵抗する気力も行動も失う状態を言います。
自分は無力であるという感覚を学習してしまう、ということです。

1.誤りです。

2.誤りです。

3.誤りです。

4.これが正解です。
努力しても努力しても一向に成果に結びつかない体験をすると、
努力する行動を取らなくなります。

5.誤りです。

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