問題
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42歳の女性A。Aは中学2年生の息子Bの不登校について相談するために、スクールカウンセラーを訪ねた。中学1年生のときの欠席は年1日程度で部活動もしていたが、中学2年生の5月の連休過ぎから休みがちとなり、1か月以上欠席が続いている。Bは休みがちになってから家での会話も少なく、部屋にこもりがちで表情は乏しいが、食事や睡眠はとれている様子である。学校に行けない理由をAがBに聞くと、うるさがり言い争いになる。担任教師がBに電話を掛けてきても出ようとせず、Aは「どう対応していいか全く分かりません」と話した。
スクールカウンセラーの対応として、まず行うべきものを1つ選べ。
スクールカウンセラーの対応として、まず行うべきものを1つ選べ。
1 .
教育支援センターの利用を強く勧める。
2 .
「お宅に伺ってB君と話してみましょう」と提案する。
3 .
Aの苦労をねぎらった上で、Bの現在の様子を詳しく聴く。
4 .
Aのこれまでの子育てに問題があるのではないかと指摘し、Aに改善策を考えさせる。
5 .
「思春期にはよくあることですから、そのうちに学校に行くようになりますよ」と励ます。
( 公認心理師試験 第1回(2018年) 午前 問70 )