問題
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35歳の男性A、営業職。1か月ほど前に、直属の上司Bからそろそろ課長に昇進させると言われ、Aは喜んだ。昇進の準備として部署の中期目標を作成するように指示されたが、いざ書こうとすると何も書けず、不安になり他の仕事も手につかなくなった。Aの様子を見かねたBの勧めで、社内の相談室に来室した。「中期目標はどう書けばいいか分からない。こんな状態で課長になる自信がない」と訴える。Aの許可を得てBに話を聞くと、Aの営業成績は優秀で、部下の面倒見もよく、Bとしても会社としても、課長に昇進することを期待しているとのことだった。
相談室の公認心理師の対応として、最も適切なものを1つ選べ。
相談室の公認心理師の対応として、最も適切なものを1つ選べ。
1 .
Aに中期目標をどのように書くべきか助言する。
2 .
現在Aは抑うつ状態であるため、まず精神科への受診を勧める。
3 .
昇進はチャンスと捉えられるため、目前の中期目標の作成に全力を尽くすよう励ます。
4 .
目前の課題に固着するのではなく、キャリア全体から現在の課題を眺めることを支援する。
5 .
現在のAには中期目標の作成は過重な負荷であるため、担当を外してもらうよう助言する。
( 公認心理師試験 第1回(2018年) 午前 問72 )