過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

公認心理師の過去問 第3回(2020年) 午前 問6

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
奥行きの知覚における両眼性の手がかりとして、正しいものを1つ選べ。
   1 .
陰影
   2 .
輻輳
   3 .
重なり
   4 .
線遠近法
   5 .
きめの勾配
( 公認心理師試験 第3回(2020年) 午前 問6 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

87

正答は2です。

奥行き知覚とは、観察者から対象までの距離(遠近)について知覚することを指します。

奥行きを知覚する手掛かりとしては、単眼的(片目で分かる)手掛かりと、両眼的(両目で分かる)手掛かりがあります。

選択肢のうち、両眼的な手掛かりは(2)輻輳となります。輻輳とは、両眼の回転運動のことを指します。近くのものを見るときは両眼が内側に向かって大きく回転するため、輻輳角が大きくなり、遠くを見るときは小さくなります。どれだけ眼球を動かしたか、顔面筋肉からのフィードバックを受け距離感を得ているといった仕組みと言えます。

1 陰影は、陰影をつけることで奥行きを感じるようになることを指します。

3 重なりは、ある対象が別の対象の一部を覆っている場合、覆っている対象の方が覆われている対象よりも手前にあるように知覚されることを指します。

4 線遠近法とは、同じ幅を持った対象でも、観察者から遠くなるほど幅が狭く知覚されることを指します。

5 きめの勾配とは、一様な模様が広がっているとき、観察者から遠くなるほど、きめが細かく見えることを指します。

付箋メモを残すことが出来ます。
45

正解は2です。

両目で一点を凝視するときに両視線が交わる角度を「輻輳角」と呼び、凝視点が近くにあるときには、この輻輳角は大きくなり、凝視点が遠くにあるときには小さくなります。

このときの動眼筋の緊張度が奥行き手がかりとなります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この公認心理師 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。