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公認心理師の過去問 第5回 (2022年) 午後 問31

問題

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向精神薬の抗コリン作用によって生じる副作用として、適切なものを1つ選べ。
   1 .
下痢
   2 .
口渇
   3 .
高血糖
   4 .
眼球上転
   5 .
手指振戦
( 公認心理師試験 第5回 (2022年) 午後 問31 )
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この過去問の解説 (2件)

4

この問題では抗コリン作用による副作用について適切な選択肢を選びます。

アセチルコリンは神経伝達物質で向精神薬はその作用を阻害します。

選択肢1. 下痢

誤りです。アセチルコリンは消化管運動を促進するので抗コリン作用では便秘になります。

選択肢2. 口渇

正しいです。アセチルコリンは唾液の分泌を促進するので抗コリン作用によって口渇となります。

選択肢3. 高血糖

誤りです。抗コリン作用と高血糖は関連しません。

選択肢4. 眼球上転

誤りです。眼球上転は急性ジストニアでみられ、従来型の抗精神病薬の副作用でみられますが抗コリン作用と関連しません。

選択肢5. 手指振戦

誤りです。手指振戦はパーキンソン病や本態性振戦のほか精神安定剤の副作用でもみられますが抗コリン作用と関連しません。

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0

抗コリン作用とは、アセチルコリンの働きを抑える作用と言います。副作用としては、口渇、便秘、排尿障害、眼圧上昇、動悸、せん妄などが挙げられます。よって、選択肢の中では、口渇が正答となります。

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