公認心理師 過去問
第5回 (2022年)
問108 (午後 問31)
問題文
向精神薬の抗コリン作用によって生じる副作用として、適切なものを1つ選べ。
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問題
公認心理師試験 第5回 (2022年) 問108(午後 問31) (訂正依頼・報告はこちら)
向精神薬の抗コリン作用によって生じる副作用として、適切なものを1つ選べ。
- 下痢
- 口渇
- 高血糖
- 眼球上転
- 手指振戦
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題では抗コリン作用による副作用について適切な選択肢を選びます。
アセチルコリンは神経伝達物質で向精神薬はその作用を阻害します。
誤りです。アセチルコリンは消化管運動を促進するので抗コリン作用では便秘になります。
正しいです。アセチルコリンは唾液の分泌を促進するので抗コリン作用によって口渇となります。
誤りです。抗コリン作用と高血糖は関連しません。
誤りです。眼球上転は急性ジストニアでみられ、従来型の抗精神病薬の副作用でみられますが抗コリン作用と関連しません。
誤りです。手指振戦はパーキンソン病や本態性振戦のほか精神安定剤の副作用でもみられますが抗コリン作用と関連しません。
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02
抗コリン作用とは、アセチルコリンの働きを抑える作用と言います。副作用としては、口渇、便秘、排尿障害、眼圧上昇、動悸、せん妄などが挙げられます。よって、選択肢の中では、口渇が正答となります。
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03
以下に解説します。向精神薬の抗コリン作用とは、副交感神経の神経伝達物質であるアセチルコリンの働きを阻害する作用のことです。
抗コリン作用では「便秘」 になります。副交感神経の働きが抑制され、腸の動きが鈍くなります。
正解です。抗コリン作用の典型的な副作用です。唾液の分泌が抑えられるため、口が渇くきます。
向精神薬の影響で高血糖になることはあるが、抗コリン作用とは無関係です。
眼球上転は錐体外路症状(EPS) の一種であり、抗精神病薬のドーパミン遮断作用によるものです。
手指振戦(手の震え)はパーキンソン症状(EPS) によるものが多く、抗コリン作用ではなくドーパミン遮断に関連します。
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