公認心理師 過去問
第5回 (2022年)
問134 (午後 問57)

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問題

公認心理師試験 第5回 (2022年) 問134(午後 問57) (訂正依頼・報告はこちら)

刑事施設において、受刑者に対して行われる特別改善指導に該当するものを2つ選べ。
  • 家族関係指導
  • 行動適正化指導
  • 薬物依存離脱指導
  • 自己改善目標達成指導
  • 被害者の視点を取り入れた教育

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題の正解は、薬物依存離脱指導 と 被害者の視点を取り入れた教育 です。

特別改善指導は、更生や社会復帰が困難とみられる受刑者に対して行われる改善のための指導で、薬物依存離脱指導,被害者の視点を取り入れた教育、暴力団離脱指導,性犯罪再犯防止指導,交通安全指導及び就労支援指導があります。

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02

特別改善指導とは、受刑者が暴力団員である、受刑者に薬物依存があるなどの事情で、更生や社会復帰が難しいと想定される場合に、特別に配慮した指導を行う事を言います。

選択肢の中では、薬物依存離脱指導、被害者の視点を取り入れた教育が正解です。

この他に、暴力団離脱指導、性犯罪再犯防止指導、交通安全指導、就労支援指導があります。

選択肢1. 家族関係指導

誤りです。特別改善指導には含まれません。

選択肢2. 行動適正化指導

誤りです。特別改善指導には含まれません。

選択肢3. 薬物依存離脱指導

正解です。

薬物依存という自身の問題を認識し、断薬に向けた取り組みや再使用しないような知識を身につける事を目的とします。

選択肢4. 自己改善目標達成指導

誤りです。特別改善指導には含まれません。

選択肢5. 被害者の視点を取り入れた教育

正解です。

自身の罪と向き合い、被害者やその家族の心情を認識することにより、誠意を持って対応していくこと、再び罪を犯さないことを目的とします。

まとめ

矯正機関も公認心理師の仕事の場となります。矯正機関の種類や特徴、更生のための取り組みなどについて理解しておきましょう。

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03

以下に解説します。

選択肢1. 家族関係指導

受刑者の家庭内での問題や関係修復を目指した指導であり、特別改善指導としては直接的な内容ではありません。これが改善指導の一部として行われることもありますが、主に社会復帰に向けた指導とはやや異なります。

選択肢2. 行動適正化指導

行動適正化指導は、受刑者の反社会的行動を修正し、社会に適応するために行う指導ですが、特別改善指導の中で行われることがあります。これは、再犯防止や社会復帰を目的に、行動の改善を図る指導です。

選択肢3. 薬物依存離脱指導

正解です。薬物依存離脱指導は、薬物依存症の受刑者に対して行われる指導で、依存から回復し、再犯を防ぐために必要な支援です。この指導は、薬物の使用を断ち切り、再犯リスクを減らすために行われます。受刑者が依存から離脱することが目的です。

選択肢4. 自己改善目標達成指導

自己改善目標達成指導は、受刑者が自分の改善目標を達成するための支援ですが、これは「特別改善指導」には該当しないことがあります。特別改善指導は、反社会的行動の改善を重視するため、自己改善の目標達成支援は別の側面で提供されることが多いです。

選択肢5. 被害者の視点を取り入れた教育

正解です。被害者の視点を取り入れた教育は、受刑者が自分の犯した罪が被害者にどのような影響を与えたのかを理解させるための指導です。これは、受刑者に罪の重さを実感させ、再犯防止を図るために有効な指導です。被害者の立場を理解することで、犯罪の根本的な反省が促されます。

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