公認心理師 過去問
第7回 (2024年)
問36 (午前 問36)
問題文
発達障害者支援法で規定されている発達障害の名称に該当しないものを1つ選べ。
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問題
公認心理師試験 第7回 (2024年) 問36(午前 問36) (訂正依頼・報告はこちら)
発達障害者支援法で規定されている発達障害の名称に該当しないものを1つ選べ。
- 自閉症
- 学習障害
- 社会的行動障害
- アスペルガー症候群
- 注意欠陥多動性障害
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この過去問の解説 (3件)
01
発達障害者支援法第二条に、次のような記載があります。
第二条 この法律において「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。
よって、選択肢の「社会的行動障害」は含まれておらず、この問題での正答となります。
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02
この問題で覚えておくべきポイントは以下のとおりです。
発達障害者支援法に関する内容が問われています。法律上で規定されている障害名についてであり、第2条にその内容が記載されています。
では、問題を見てみましょう。
記載されています。
記載されています。
記載されていません。これが正解です。第2条には、条件として、低年齢で発症するものが発達障害であると述べられていますが、社会的行動障害は脳損傷によるものであるため、低年齢で発症するものではありません。
記載されています。
記載されています。
法律上に定められているかどうかで、その後の社会資源の活用方法など、支援全般が変わります。発達障害者、障害児として扱う状態像について、改めて整理しておきましょう。
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03
以下に解説します。
発達障害者支援法では、発達障害として以下の名称が規定されています。
自閉症
学習障害(LD)
アスペルガー症候群
注意欠陥多動性障害(ADHD)
不適切です。
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