公認心理師の過去問
第7回 (2024年)
午前 問46

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問題

公認心理師試験 第7回 (2024年) 午前 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

小・中学校学習指導要領(平成29年改訂、文部科学省)で新たに示された、授業改善によって実現が望まれる児童や生徒の学びとして、適切なものを1つ選べ。
  • 主体的・対話的で深い学び
  • 社会生活への適応を目指した学び
  • 基礎・基本を確実に身に付ける学び
  • ゆとりある充実した学校生活を実現しようとする学び

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この過去問の解説 (2件)

01

以下に解説します。

選択肢1. 主体的・対話的で深い学び

平成29年改訂の小・中学校学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」が新たな学びの姿として示されています。これは、児童や生徒が自ら課題に取り組み、対話を通じて他者と意見交換をしながら、学びを深めることを目指すものです。他の選択肢は、旧来の教育方針や異なる視点での学びを表しています。

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02

この問題は、文部科学省のホームページを参考に解説します。

 

学習指導要領とは、全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準を受けられるようにするための基準を定めたものです。ほぼ10年ごとに改訂されています。

 

平成29年告示の小学校、中学校の改訂のポイントには、「知識の理解の質を高め資質・能力を育む’主体的・対話的で深い学び’」とあります。これは、アクティブ・ラーニングという考え方で、児童生徒が受け身で学ぶばかりでなく、自身から能動的に学ぶことを目指すということです。その指導によって、「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」を育むことを目指します。

 

よって、この問題の正答は「主体的・対話的で深い学び」となります。

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