公認心理師の過去問
第7回 (2024年)
午後 問16
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問題
公認心理師試験 第7回 (2024年) 午後 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
主な質問項目は決まっているが、コミュニケーションの流れによって質問項目を適宜追加したり、変更したりする面接法として、最も適切なものを1つ選べ。
- 構造化面接法
- 調査的面接法
- 臨床的面接法
- 半構造化面接法
- 非構造化面接法
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題では、心理面接の様々な形式とその特徴について理解することが重要です。特に、面接の構造化の程度と柔軟性のバランスに注目する必要があります。
各面接法の特徴、利点、制限を把握し、状況に応じて適切な面接法を選択できる能力が求められています。
この選択肢は不適切です。構造化面接法は事前に決められた質問項目を厳密に順守し、柔軟な変更を行わない方法です。
この選択肢は不適切です。調査的面接法は特定の情報収集を目的とした面接方法を指しますが、必ずしも質問項目の柔軟な変更を含みません。
この選択肢は不適切です。臨床的面接法は広範な概念で、様々な形式を含む可能性がありますが、特定の構造化の程度を指すものではありません。
この選択肢が最も適切です。半構造化面接法は、主な質問項目は決まっているが、状況に応じて質問を追加したり変更したりする柔軟性を持つ面接方法です。
この選択肢は不適切です。非構造化面接法は事前に決められた質問項目がなく、完全に自由な形式で行われる面接方法です。
半構造化面接法は、構造化と柔軟性のバランスを取った面接方法です。
主要な質問項目は準備されていますが、面接の流れに応じて質問を追加・変更できる柔軟性があります。この方法は、一定の一貫性を保ちながら、個々の状況に適応できる利点があります。
公認心理師として、各面接法の特徴と適用場面を理解し、目的や対象者に応じて適切な面接法を選択・実施する能力が重要です。
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