公認心理師 過去問
第7回 (2024年)
問104 (午後 問27)
問題文
R. N. Butlerの考えに基づいて発展してきた方法で、主に高齢のクライエントに対して、写真などの物品を手がかりに、人生史や過去のエピソードを、セラピストが共感的に傾聴する心理的支援に該当するものを1つ選べ。
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問題
公認心理師試験 第7回 (2024年) 問104(午後 問27) (訂正依頼・報告はこちら)
R. N. Butlerの考えに基づいて発展してきた方法で、主に高齢のクライエントに対して、写真などの物品を手がかりに、人生史や過去のエピソードを、セラピストが共感的に傾聴する心理的支援に該当するものを1つ選べ。
- 回想法
- イメージ療法
- 認知再構成法
- 行動活性化療法
- リアリティ・オリエンテーション
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題で覚えておくべきポイントは以下のとおりです。
様々な心理療法、提唱者と内容について問われています。
では、問題を見てみましょう。
過去の文化的、社会的、個人的な経験や、時代を象徴する道具を活用した心理療法ですので、正しいです。R. N. Butlerにより提唱されました。
特定の提唱者は存在されておらず、この療法を活用して様々な具体的な心理療法が存在します。頭に浮かんだイメージを活用する心理療法ですので、間違いです。
認知行動療法で使用される技法ですので、間違いです。ネガティブな認知を構成しなおし、新たな考えを生み出すために、どのように考えるべきかを考える方法です。
認知行動療法で使用される技法ですので、間違いです。うつ病などの精神疾患の方の行動を振り返り、行動を変えることで内面を変えることにつながるという考え方です。
Folsomが提唱した考え方で、現実見当識訓練のことです。今日の日付などの時間や場所の見当識を確認し、現状認識を促しますので間違いです。
認知行動療法は最近のトレンドでもあり、細かく治療法を問われる傾向にあります。治療方法について丁寧に学習しておきましょう。
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02
以下に解説します。
回想法は、R. N. Butler(ロバート・バトラー)の考えに基づいて発展した心理的支援法です。この方法では、主に高齢者を対象に、過去の出来事や人生のエピソードを振り返りながら、心理的な支援や社会的なつながりの促進を行います。
想像力やイメージを活用して心理的な問題にアプローチする方法で、過去の振り返りとは異なります。
認知行動療法の一部で、非適応的な思考を再構築することを目的とします。回想法のように過去の振り返りを中心にはしません。
抑うつ症状を改善するため、活動量を増やし、ポジティブな強化を得ることを目指す療法です。
主に認知症の方を対象に、現在の時間や場所、人間関係についての認識を促す訓練です。回想法のように過去を振り返ることが目的ではありません。
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