公認心理師 過去問
第7回 (2024年)
問124 (午後 問47)
問題文
M. Bowen や I. Boszormenyi−Nagy が主導する家族療法の中心的な着眼点として、最も適切なものを1つ選べ。
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問題
公認心理師試験 第7回 (2024年) 問124(午後 問47) (訂正依頼・報告はこちら)
M. Bowen や I. Boszormenyi−Nagy が主導する家族療法の中心的な着眼点として、最も適切なものを1つ選べ。
- 家族の構造
- 家族成員間のコミュニケーション
- 無意識下に抑圧された幼少期の親子間の葛藤
- 多世代にわたって引き継がれてきた家族内の価値観や習慣
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題では、M. BowenとI. Boszormenyi-Nagyが主導する家族療法の特徴を理解することが重要です。
両者の理論は多世代的視点や家族の歴史的文脈を重視する点で共通しています。
この選択肢は不適切です。家族の構造に注目するのは、主にMinuchinに代表される構造学派の特徴です。
この選択肢も不適切です。家族成員間のコミュニケーションパターンに焦点を当てるのは、主にBatesonやWatzlawickらのコミュニケーション学派の特徴です。
この選択肢も不適切です。無意識下の葛藤に注目するのは、主に精神分析的アプローチの特徴です。
この選択肢が正解です。BowenとBoszormenyi-Nagyの理論は、多世代学派または文脈派と呼ばれ、家族の歴史や世代間で伝達される価値観、行動パターンに注目します。
BowenとBoszormenyi-Nagyの家族療法理論は、多世代的視点を重視します。
家族の歴史、世代間で伝達される価値観や行動パターン、「自己分化」や「忠誠心」といった概念が重要です。これらの理論は、現在の家族問題を理解する上で、過去の世代からの影響を考慮することの重要性を強調しています。
家族療法の各学派の特徴を比較し、理解することも大切です。
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02
以下に解説します。
このアプローチは、家族構造療法(e.g., S. Minuchin)に関連しています。家族の「構造」に焦点を当て、そのパターンや役割に対処することが主眼です。
これは「コミュニケーション療法」や「戦略的家族療法」に関連するアプローチです。家族メンバー間の言語的・非言語的なやり取りを強調します。
これは「精神分析的家族療法」のアプローチに関連します。特に幼少期の経験や無意識的な葛藤が家族関係にどのように影響を与えるかに注目します。
M. Bowen(マーレイ・ボーエン)とI. Boszormenyi-Nagy(イムレ・ボズモルニィ=ナジ)は、家族療法においてそれぞれ異なるが関連するアプローチを提案しました。彼らの理論は、家族のダイナミクスやその影響を理解するために多世代的な視点を強調しています。
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